山 行 日 2025年6月18日(水)
山名・山域
・県名
御池岳(1,247m):鈴鹿山系
目      的 テーブルランドを歩く
形      態 日帰り山行
コ ー ス 君ヶ畑登山者用駐車場(8:57)→T字尾根登山口(9:15)→T字尾根 P878(10:22)→T字尾根中心点 (10:44)→T字尾根最高点(11:09)→T字尾根のコル(11:21)→T字尾根・下降点(11:58)→青のドリーネ(12:13)→幸助の池(12:25)→ボタンブチ(12:29)→丸山・奥の平分岐(12:42)→御池岳(12:45~13:15)→丸山・奥の平分岐(13:30)→御池岳奥ノ平(12:40)→東池(13:52)→土倉岳・下降点(14:18)→土倉岳(14:39)→ノタノ坂(15:46)→君ヶ畑登山者用駐車場(16:32)          
メンバー 7人(体験参加 1人)
天     気 快晴
交通手段
装      備 日帰り基本装備

滋賀県東近江市と三重県いなべ市の境、鈴鹿国定公園内にある「御池岳」は標高は1,247m、鈴鹿山脈の最高峰で花の百名山としても知られています。
山頂付近は広大な草原となっており通称”テーブルランド”と呼ばれています。
山頂一帯に広がる壮大な平原では、カルスト台地特有のカレンフェルトやドリーネ池など、素晴らしい景色を見ることができ、日本離れした独特の景色がまるで海外のロングトレイルのようだと話題になっています。
御池岳に登る一番の楽しみは山頂付近に広がる「テーブルランド」の散策だと思います。
アクセスはやや不便ですがそのぶん手付かずの自然が残り、高山植物や野生動物が多く暮らしているのが特徴です。

今回の山行には平日体験山行参加希望の方がおられ、リーダーが体験参加希望の方と私が同年代だろうと、私の参加可能日、行きたい山を聞いてくれました。

私が希望したのはT字尾根から御池岳に登るコース。

御池岳は2018年4月、前会長にお願いして連れてもらい鞍掛峠から登ったのですが、当日は強風でとても寒く一面乳白色で視界はゼロでした。

翌月、今回のリーダーが車を出してくれて、同じコースを歩き、素晴らしい景色を堪能しました。

今回は数年前に当会で流行ったT字尾根コースで登ります。登山口には小紫陽花が出迎えてくれ、登り始めからなかなかの急登が続きます。
暑くてヒーヒー言いながら登りました。
テーブルランドに飛び出すと今までの山行では見たことがない程の広々とした絶景が広がり、バイケイソウの群生も出迎えてくれました。
現実を忘れて非日常に浸れる、まさに天空の楽園のような場所です。
平日のせいか、鈴鹿山脈の最高峰、人気のある山にも関わらず、誰一人会いません。
鹿が運動会してる?と思うくらい何十匹の鹿がカルスト台地を駆け巡っていました。
なかなか壮観な景色です。

下山もまた長く、メンバーと地形図をにらめっこして道を探しました。
自分で希望したコースでしたが、なかなかガッツリでした。

この日の体験山行の方は、私達のペースに余裕で付いて来られ、分岐で迷った時も道を示して下さり(昨年秋に歩かれているとのこと。)フレンドリーな素敵な方でした。

いったい梅雨前線はどこに行ってしまったの?と云うような快晴で高温の一日でしたが、行ってみたかったコースをゼニーツ平日メンバーと登ることができて、大満足の一日でした。

 

 

 

 

 

 

 


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