山 行 日 2025年5月12日(月)
山名・山域
・県名
竜ヶ岳(1,099m):鈴鹿山系
目      的 シロヤシオへの出会いを求めて❗
形      態 日帰り山行
コ ー ス 宇賀渓駐車場(8:30)→遠足尾根登山口(8.55)→岩山展望台(10:02)→新道大日向分岐(10:36)→大鉢山分岐(11:03)→裏道分岐(12:26)→緊急時避難小屋(12:35)→治田峠分岐(12:47)→P1053(12:52)→竜ヶ岳(13:05~13:39)→中道尾根取付点(14:35)→ヨコ谷出会(15:41)→中道分岐(15:48)→燕滝(15:53)→五階滝(15:58)→金山尾根入口(16:13)→竜ヶ岳裏道登山口(16:29)→遠足尾根登山口(16:37)→宇賀渓駐車場(16:54)           
メンバー 6人
天     気 曇り
交通手段
装      備 日帰り基本装備

5月 シロヤシオ満開時に笹原が牧場に見え「白い羊の群れ」のように見える景色を見てみたいと立てたこの企画は昨年雨で中止になった山行のリベンジです。
竜ヶ岳(標高1.099m)滋賀県東近江市と三重県いなべ市をまたぎ座する鈴鹿セブンマウンテンの一座です。
竜ヶ岳にはいくつかのルートがあり 今回のコースは遠足尾根で竜ヶ岳を目指し中道尾根で下山することにしました。
メンバー6人で遠足尾根登山口からのスタートです。
しばらくは杉林の急坂をつづら折りにゆっくりと登ります。
登り始めて1時間半程でながめの良い岩山に到着しました。
岩に腰を下ろしひと息入れ休憩、進行方向の左側を見ると竜ヶ岳がみえました。
竜ヶ岳に元気をもらい岩山を下り進むけれどまだまだ急登は続きます。
遠足尾根.新道分岐点まで来るとここで一旦急な斜面が終わり、しばらくは穏やかな登り下りを繰り返し進むと新緑がとても綺麗な景色の中にシロヤシオの花を発見!
メンバー揃って撮影会です♪
金山尾根.遠足尾根分岐まで来るととても開放感があり眺めが素敵です。
なだらかな稜線が見えてきたらもうすぐ山頂です。
途中花を見つけてはそれぞれ会話が弾み中々前に進まずスタートから4時間を要し竜ヶ岳に到着しました。
山頂は一帯が平原となって360度大パノラマですが、今日は風が強く曇り空です。
風を避け少し下がった所でお昼休憩する事に!
でも、そこはゴミだらけで信じられない光景でした。
竜ヶ岳山頂を後に緩やかな稜線を降るとその先は斜度のある下りが続きます。
ヨコ谷の川原歩き、幾度かの渡渉を繰り返しルートを見失いリーダーを担当させて頂いた私は川の中で周囲の地形が理解できず右往左往するだけでした。
メンバーの的確な判断で、再度渡渉し正規のルートに戻る事ができましたが、その先には、高度感がある堰堤に設置されいた足掛け階段(ホチキス階段)が待ち受けていて、その下降に手に汗握る体験を経験しました。
でもまだまだゴールは遠く濡れ落ち葉が山ほど積もる細い山腹を歩くのは恐怖そのものでした。
コレほど何度も後ろを振り返り歩いた山行は無かったように思います。怪我無く無事下山できた事にメンバーに感謝しています。
リーダーとして事前に危険箇所をもっとよく把握し、時間配分も余裕を持ってできなかった事、その結果下山時間が大幅に遅れてしまった事を反省し今後のより良い山行に繋げたいと思います。


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