山行日 | 2024年2月20日(火) |
---|---|
山名・山域・県名 | 大日ヶ岳 1709m : 岐阜県ひるがの高原 |
目 的 | 雪山歩き |
形 態 | 雪山日帰りハイク |
コ ー ス | 高鷲スノーパーク山頂駅→大日ヶ岳→高鷲スノーパーク山頂駅 |
メンバー | 12人 |
天 気 | 曇り |
交通手段 | マイクロバス |
装 備 | 日帰り雪山基本装備 |
入 浴 | なし |
この冬は暖冬との気象庁の長期予報が早くから発表されていました。
雪山を歩きを目的としていたことから、選択肢は確実に雪を踏むことができる岐阜の山一択。
長期予報のとおり、年を明けても関西の比良山系や鈴鹿山系でも雪不足で雪山を楽しむことは難しいようです。
そのため、今回は白山国立公園内の両白山地南部に位置し、岐阜県高山市と郡上市にまたがる標高1,709 mの大日ヶ岳に登ることにしました。
ただ、京都から200km以上も離れているので、正規の登山口から日帰りで登るのは時間的に無理のため、少しズルをして高鷲スノーパークのゴンドラを利用し、山頂駅から1時間あまりで山頂に立てるコースを往復することにしました。
当日前後の天候は雨や曇り空の日が多く続き、少し気を揉んでいましたが、とりあえず決行することにしました。
ゴンドラ山頂駅に降り立つと、例年よりもかなり雪が少なく、雪質も良くない中、ワカンを装着して歩きはじめました。
雲は多いですが稜線まで出ると、雲海も広がっており、眺望も楽しむことはできました。
ピークを少し繰り返し、12:25あっけなく山頂に着きました。
山頂に至る前に視界は乳白色の帳に消え去りました。
天気が良ければ、とんでもない光景が広がっているので少し残念です。
雪が少ないため、例年冬季は雪に埋もれている「大日如来」が姿を現していました。
大日如来特有の智拳印を結んでいるのでよくわかります。
下山は往路を下り13:50には山頂駅に戻ってきました。
天候、雪質は必ずしもよくありませんでしたが、短時間ですが雪の感触を楽しむことができました。