山行日 | 2024年7月7日(日) |
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山名・山域・県名 | 金毘羅山・京都北山 |
目的 | 岩登り訓練、ビレイヤー練習 |
形態 | 日帰り山行 |
コース | 江文神社~船~北尾根~江文神社 |
メンバー | 12人(うち1名体験参加) |
天気 | 晴れ |
交通手段 | 車 |
装備 | スリング、安全環付カラビナ、ヘルメット、ハーネス、ビレイディバイス(確保器)、ビレイグローブ、行動食、水分(暑さ対策) |
入浴 | なし |

会では毎年7月に金毘羅山で岩登り訓練を行っている。
今までは夏のアルプスの岩歩きを目的とした岩稜トレーニングを「Y懸尾根」で行っていたが今年は趣向を変えたいと思っていた。
トップロープのビレイに必要なロープワーク技術の練習を「ホワイトチムニー」でしたいと思っていたが、「複数の支点が取りにくい」「クライミングシューズでないと登りにくい」という理由で「船」での練習となった。
「船」は連日の雨で岩は濡れていてよく滑る。最初の取り付きスタートで皆さん苦労をされていた。
普段の登山靴を履いての練習はソールが厚い分、感覚が掴みにくい。
濡れた岩は想像以上によく滑る為、確実にフットフォールドとして使える置き場所の判断や足裏、指先にしっかり力を入れる練習になったと思う。
次に手足を置く場所を考えながら自分に合ったルートで登ってもらった。
今回は初心者の参加もあった為、リーダーや講師の方々にはバックアップやセルフビレイが絶対条件だと熱血指導して頂いた。
トップロープの支点構築の仕組みの説明。ビレイデバイスの使い方、ビレイの方法など、練習を行った後、「北尾根取り付き」まで移動。
手足をつかってクライムダウンの練習を行った。 日陰が多く木々の隙間から優しい日差しがこぼれ落ち、晴天の暑い夏の日には体に優しい岩場だった。