山行日 2024年6月22日(土)
山名・山域
・県名

経ヶ岳(1,625m)福井県勝山市、大野市

目    的 7月定例、兼体験山行
形    態 日帰り山行
コース

経ヶ岳展望台駐車場→広域林道登山口(銚子ヶ口展望広場)→保月山(△1272.7)→釈氏ヶ岳(杓子岳)→中岳(1467)→切窓→経ヶ岳山頂(△1625.2)→経ヶ岳展望台駐車場までピストン下山

メンバー 10人(うち1名体験参加)
天    気 曇時々晴れ
交通手段
装    備 日帰り基本装備、多めの水分、雨対策
入    浴

六呂師高原トロン温浴施設うらら館 

雨季の6月後半、この時期に企画を立てるにあたり、いつも以上に気がかりになるのはやはりお天気。
山行日のちょうどこの日に北陸地方の梅雨入りが発表されたが、2週間前あたりから毎日確認していた当日の天気予報は、予想通りというか前後の数日を含めて雨マークがずらりと並んでいた。

山行決行可否についてはあれこれ悩んだ末、稜線に出てからの事を考慮し、雨に加えて強風を伴う場合や、その他お天気と現場の状況を照らし合わせ、危険や困難があると判断した場合は中止にする旨をメンバーにお伝えした。しかし有難いことに前々日あたりから予報が好転し、山行当日は最高の登山日和とは言えないものの、下山まで雨に遭わずに済み、時折晴れ間が出る幸運にも恵まれた。

さて今回訪れたこちら経ヶ岳、福井県勝山市と大野市の境、白山国立公園の南西部に位置し、日本三百名山に選定されている。山頂は南と北の二峰に分かれており、経ヶ岳と呼ばれているのはその南峰にあたる。

コースについては、京都から登山口までの車で片道3時間以上かかるため、最短で登頂できる保月コースのピストンで企画。駐車場は銚子ヶ口展望広場にあるスペースを利用。こちらの展望広場までの舗装路はなかなかの悪路な上、駐車スペースも10台ほどしかなくハードルは高い。もう1箇所、ここから南西に下った奥越高原青少年自然の家にも駐車場があり、こちらは100台の駐車スペース、そしてトイレもあり、と条件としてはベターのだが、ここからスタートすると往復1時間半以上余分に時間がかかってしまう。夏至の翌日という一年で一番日が長いタイミングだとは言え、京都に帰着する時間を考えると、できるだけ短めのコースを設定したい。ともかく一番避けたいのは、登山中に焦ること。山行中のあらゆる事故や遭難は、焦りが引き金になっていると言っても過言ではないと思っている。何はともあれ無事銚子ヶ口展望広場に到着。予定より早く歩き始めることができた。

今回のコースは往復で7kmほどの距離だが、途中3つのピークを越えて進むため、それなりのアップダウンがある。保月山までは豊なブナ林の中を進み、保月山から杓子岳までの痩せた岩場を越え、その先は心地の良い稜線歩きが始まる。特記すべき危険箇所はないが、途中の木の梯子や岩場の痩せ尾根などは、雨に遭っていれば通過に時間がかかっていたかも知れない。雨を回避できたこと、また翌日にトレラン大会が開催予定だったことで、道が綺麗に整備されていたことは幸運であった。

途中メンバーの一人が体調不良を訴え、私とそのメンバーとは中岳まで進んでそこから引き返した。今回はこちら経ヶ岳に数回登頂済みのメンバーもおり、また多くの先輩方にご参加いただいていたため、パーティを二手に分けて、経ヶ岳山頂を目指すパーティの先頭を先輩にお願いした。そちらのパーティは無事経ヶ岳に登頂し、諦めていた白山連峰の眺望も拝めたようで嬉しく思う。

最後に何故この山を選んだかについてであるが、今回初めて「自分が登りたい山」を選んだ。定例を担当するにあたり、毎度山選びに苦慮する。そして先輩方に助言を求めるたびに言われてきたのが

「行きたい山を選んだらいいよ」

HPのトップページにも『自由参加と自己責任のもと、行ってみたい山を持ち寄ります』の一節があるが、ようやく会の理念に立ち返ることができたのかも知れない。それを後押ししてくれたのは、メンバーの一人が「車出すし、〇〇さん(私)が好きな山を選んだらいいよ」と言ってくれたこと。

リーダーを担当させてもらって毎度感じることは、リーダーひとりで山行を成功させることなど、全くもって不可能だという事。各メンバーの協力や心遣いがあってこそ、無事に山行を終えることができる。私はそのことに触れ、感謝を述べてはじめて山行レポートが完成すると思っている。

今回参加してくださったメンバー全員に厚く御礼申し上げ、それを結びとしたい。

 

 

 


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