山 行 日 | 2023年6月26(月)〜27日(火) |
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山名・山域・ |
銀杏峰(△1441m) 姥ヶ岳(△1454m) 越美山地 福井県 |
形 態 | 6月平日山行 |
目 的 | 福井県の方お勧めの山 「銀杏峰」オオヤマレンゲの咲く時期に訪れ鑑賞する。「姥ヶ岳」平家平のブナ林を歩く。 |
コ ー ス |
【26日】 【27日】 |
交通手段 |
車2台 |
メンバー | 8人 |
装 備 |
夏山テント泊装備 |
風呂 | あっ宝んど |
梅雨の季節、6月の平日山行は、以前より銀杏峰のオオヤマレンゲを見に行きたい。テント泊をしたい。共同食!をしてみたいと思っていた。
当日の天気予報が発表される。なんと両日が雨模様。困ったなあ、ちょっと我慢して天候が好転するのを待っていると、1日目の天気が好転してくる。
1日目、早朝できるだけ早く出て、銀杏峰を登る。そして、2日目はテント泊地から近い姥ヶ岳に早朝より上る。テント泊と共同食は以前より実施したかったので、そのまま実施の方向で計画を作り直す。平日山行グループでは、企画、計画、食担、運転、、、が自分にかかってしまうので、オーバーワークではないか!?との心配の声が挙がる。が、変更した計画案に協力する!との声も頂き、実施に踏み切る。
当日、6時に集合。3時間半、車を走らせ登山口に着く。山行の準備を整え、コース等の打ち合わせの確認をしようとしたら、、、車を下山口に回すのをすっかり忘れていたことに気が付く。10時から登り、下山が16時をまわることが予想されるので、車を回しておかなければならない。急遽、車を回しに行く。小葉谷橋登山口まで車を回しておかなければならないのに、途中、名松新道への林道三差路に車が3台駐車してあったので、そこに駐車しておくのか!と安易に考えてしまった。小葉谷橋→という看板があったのに、よく確かめなっかた。地の利がないというか、登山開始が遅れることに慌てていたのか、よく確かめなかった。そのことで、仲間を30分多く林道を歩いてもらうことになってしまった。申し訳ありません。
10:15宝慶寺いこいの森登山口から登り始める。名松新道登山口に着く。10:39。ここから駐車したところに徒歩道がついていた。分県と例示とは反対周りに歩くことができるそうだ。車を回さなくても周回できるそうだ。前山で出会った地元の方に教えて頂いた。この1時間は何だったんだと思ったが、駐車場が1~2台では分県には、かけないのかな!?とも思った。
尾根の羽衣の松、仁王の松を歩き、12:05前山に着いた。東には残雪が残る白山、別山が見えた。荒島岳もドーンと見えた。眺望はほとんど期待してなかったので、天気予報を最後まで確認して、銀杏峰に上る日程を変更して、朝早く京都を出てきた甲斐があった。嬉しい。少し休憩をして、また、尾根をゆっくり上がっていく。登山道の傾斜が緩くなると、山頂も近い。山頂近くになると、オオヤマレンゲを探して歩いただろう道が何本かあった。メンバーから「オオヤマレンゲの花 見つけましたー」との声があがると、皆がどれどれと集まる。そして、写真タイム。銀杏峰の山頂にたち、三角点を確認する。そして、白山、荒島岳、奥美濃の山並みを眺める。福井県の方がおすすめのお山、銀杏峰!やっとこれた。オオヤマレンゲの咲くころに!極楽平を歩き、下山にかかる。思いのほか急登である。足元に気をつけながら、そして、オオヤマレンゲのお花を愛でながら下る。お花も可愛いが、蕾がまた可憐である。さすが山の貴婦人と言われるだけある。
小葉谷橋登山口につき、林道に出る。車を取りに急ぐ。麻耶姫湖青少年旅行村へ急ぐ。
テント設営、共同食の準備をする。メンバーの協力も大きくあっという間に準備ができた。共同食の準備の合間にコインシャワーも皆が浴びることができ、気持ちよく銀杏峰山行の登頂を乾杯!することができた。
2日目、4:00起床、朝食,5:00テント撤収。5:30には姥ヶ岳登山口に向けて出発。
姥ヶ岳は山頂からの眺望は望めなかったが、途中の平家平のブナの林は素晴らしかった。10万本のブナの木だそうだ。地元大野市が天然記念物に指定しているそうで、早春の雪解けの時期はカタバミ、サンカヨウ、ユキザサ、、、などのお花が咲き誇るそうだ。また時期を変えて訪れたい山だ。
梅雨の時期、天候に合わせて計画を立て直し、2座登り、テント泊、共同食を実施することができた。また、遠方だったが、車だし、長距離運転を引き受けてくれたメンバー、安全に運転できるようにナビをしてくれたメンバー、写真をいっぱい撮ってくれたメンバー、帰ってから、地元大野市を走っているときに話題になった大きな記念碑みたいなお墓の岩が100万年前の経ヶ岳の噴火の時に流れ出た岩だと調べてくれたメンバー、一人ひとりがほんとに山行に協力し、深めてくれました。ありがとうございました。感謝いっぱいです。