山行日 2013年7月21日(日)
山名・山域・県名 依遅ヶ尾山(540.0m)
目的 真夏の一般公開ハイク
コース 7:00八条口集合発…京都縦貫…27号線…京都縦貫、鳥取豊岡宮津道…与謝天橋立IC…9:30“道の駅てんきてんき丹後”立岩見物…10:10矢畑集落奥、依遅ヶ尾山登山口駐車場着、10:25出発~11:10鳥居跡~11:25依遅ヶ尾山△(540.0m)12:15△発~12:50駐車場着…13:40“浅茂川温泉静の里”入浴料400円(JAF割引)…14:45“スーパーにしがき”…網野町…与謝天橋立IC…京都縦貫…大野ダム…162号線…477号線…花背…鞍馬…18:00国際会館前
メンバー CL:雅、О西、K村、S字、М、Y里sy
天気 晴れ 猛暑~帰路途中雨
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 浅茂川温泉静の里

毎月最低一回一般向きの日帰り山行を設定していて今回もその一環だが、今もって目的に適っていないのが残だ。しかし、企画し告知したからには催行し報告する。

朝いきなり「この時期になんでこんな山を」とクレームがついたが、日帰りでは涼しい高山帯へは行けず、せめて海でも眺められたら少しでも涼が感じられるかと考え た末での選択なのだ。催事の山を決める時、是非とももっと皆の知恵を拝借したい。ご協力を。

京都の北の端っこへはなかなか時間がかかる。でも、辿り着くとそこは外海、日本海。海の色に何とも言えない深みとゆったりとした奥行きがある。ならばその水に足でも浸すかというとそうではなく、くるっと背を向けて我々は山に登るのであった。登るのは遠くからでも(去年の大江山からも見えた)すぐにそれと判る、立ち姿の秀麗な独立峰、依遅ヶ尾山だ。

足元からはムワ―――ッとする草いきれ。脳天にはカーーーッと太陽光。中年登山者にこれはアカンで、とぼやきながら樹林の木陰に入ってホッとする。たった一時間の登りで汗みどろになり、頂上へ。360度の展望ではなかったが、もちろん海は眺められ立岩も見えた。桜の木の下に腰を下ろすと、さすがに吹く風は心地よく昼寝でもしたくなる心境へと誘われた。好い山でした。一時間では暑熱順化訓練にしても物足りないところだが、“快>不快”の公式が当てはまる内で収めておく方が次にも繋がるであろう。実際、全くの素人の方がおられたとしても、充分楽しめる山行だったと思う。

また今回は、あるメンバーにとってはふた昔前の記憶を辿る郷愁の小旅行ともなったようで、車の中はその話絡みで大いに盛り上がった。

<『週刊朝日』7.26より>

・成人は体の60%が水分だが、65歳になると50%まで減少。?歳をとってゆくと普段の状態が脱水状態になる。

・冷たい飲料を飲んで胃が冷えると、温度を戻そうと体内の血液や水分が胃に集中して却って脱水症状になる。?15度~20度、井戸水くらいの温度が適正。
                                           ( 雅  記 )

 


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