山行日 | 2014年9月20日(土) |
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山名・山域・県名 | 剱岳(2,999 m) |
目的 | 北アルプス三大急登を日帰り |
形態 | 日帰り山行 |
コース |
21:30自宅-21:38名神・京都南IC=1:28北陸道・立山IC(4,090円)-県道46号線-県道333号線-2:15 馬場島荘前公共駐車場(仮眠)~3:15起床、3:30出発~3:48早月尾根登山口~8:22早月小屋~11:42剱岳△(2,999 m)12:06~14:25早月小屋~16:48早月尾根登山口~16:58馬場島荘(入浴500円)17:30-県道333号線-県道67号線-県道51号線-18:27北陸道・滑川IC=23:16名神・京都南IC(4,260円)-23:30自宅 GPSログ |
メンバー | Y里(単独) |
天気 | 晴れ時々曇り |
交通手段 | 車 |
装備 | 日帰り基本装備 |
入浴 | 馬場島荘(入浴500円) |
昨年の槍ヶ岳日帰りに引き続き剱岳日帰りにチャレンジしてきた。
早月尾根から剱岳は3年前にS子と二人で登った事がある。 【2011年の記録】
二人分の食糧とテントを入れた大型ザックを見た日帰りの単独登山者が「凄い荷物ですね~!」と声を掛け颯爽と駆け上がっていったのを羨ましく思っていた。
今回は前夜発日帰りでしかもその日のうちに京都まで帰ってくる予定。
また無謀な計画を作ってしまった。
深夜2時頃馬場島に到着するが馬場島荘前駐車場がまだ空いていたので下山後入浴の事もありここに駐車する。
休憩のつもりが寝てしまい出発予定時間に遅れてしまう。
ヘッドランプ、クマ鈴、ストックを準備して即行で出発した。
登山口の標高が760m、山頂の標高2,999mなので一日で2,200m以上の高低差を日帰りすることになる。
早月尾根は北アルプス三大急登でもあるが日帰り目的での登山者が多く、この日もヘッドランプを点けた20人くらいの登山者が深夜の登山道を登っている。しかも健脚ぞろい。
北アルプス屈指の高低差を誇る長大な尾根を日帰りする強者達は驚異的なスピードだ。
いきなりの急登で後続者数名に次々と追い抜かれ、若い女性の単独者にも追い抜かれ、このままだと下山もヘッドランプ着用だと項垂れていたが結果、難易度からすれば槍ヶ岳日帰りよりも簡単だった。
寝坊で出遅れてしまったにも関わらず予定時間より早く下山し馬場島荘の入浴時間に間にあった。
山の醍醐味を感じられるテント泊も良いがまとまった休日が少ない私にとっては北アルプス日帰り山行は最近お気に入り。
充実した達成感、つまらない林道歩きを深夜に消化して午前中、山頂に到達出来るのも魅力の一つ。
天候もまずまずで初秋の北アルプス絶景を楽しんだ。
来年は鹿島槍日帰りにチャレンジ?
(Y里)