山 行 日 | 2024年9月21日(土)~22日(日) |
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山名・山域 |
余呉湖〜賤ヶ岳〜山本山〜小谷山〜虎御前山 |
形 態 | テント泊縦走 |
コ ー ス | 7:00京都駅八条口~余呉駅・駐車地=余呉駅駐車場・観光用駐車場・余呉湖観光館駐車場 【1日目】 9:30出発 – 江土登山口 – 岩崎山 – 大岩山 – 大沢 – 賤ヶ岳 – 古戦場駅 – 湖北丸山 – 西野峠 – 熊野越 – 山本山 – 山本山登山口 – 朝日山神社 – minoriキャンプ場(1泊) 【2日目】 朝日山神社 – 河毛駅 – 河毛登山口 – 小谷城入口 – 小谷城跡 – 清水谷分岐 – 小谷山 – 福寿丸跡 – 河毛登山口 – 虎御前山 – 虎御前山公園 – 中野登山口 – 虎姫駅 |
メンバー | 7人 |
天 気 | 曇&小雨 |
交通手段 | 車 |
装 備 | テント泊基本装備 |
霞沢岳の合宿は中止にした。出発の前日までお天気と睨めっこ。雨でもプランを変更して行くと決めて何パターンか用意していたが、2日め大雨予報で大荒れ情報の出ている所へ行くのはリスクがあると判断して山替えをすることにした。霞沢岳を計画した時、通行止めだった『島々から徳本峠のクラシックルート』が待ってました!のタイミングで9/6に開通し喜んでいたので残念だ。山替えは滋賀の湖北、余呉駅スタート賤ヶ岳から山本山まで縦走、一旦山を下りふもとのキャンプ場でテント泊をして翌日小谷山〜虎御前山まで歩き虎姫駅ゴールに変更。北アルプスとほぼ同じ荷物の重さを持っての縦走、初めて参加する人もいて重い荷物を持って歩く練習にもなると思った。縦走路は余呉湖、琵琶湖が右手に見え、アップダウンを繰り返し山本山に登頂するロングコースで充実感があった。 下山後キャンプ場に到着、ワーゲンバスからオーナーが出迎えてくれて「かき氷ありますよ!」と勧めてきて「カップに好きなだけ入れていいよ」と言われみんな飛びつく。カップを持参するとレトロなかき氷機が登場し、かき氷ののれんまで出てきてワーゲンバスのかき氷屋さんに変身した。「調理師免許がないのでご自分でどうぞ」と言われ、かき氷作り体験!ふわふわの大盛り氷に好きな味のシロップをかけて、着いたらアイスクリームを食べるぞ!と言っていたので下山後のかき氷は最高に美味しかった。気さくなオーナーさんは近くのスーパーに買い出しに連れて行ってくれて晩ごはんにビールとぶどうが加わった。山ごはんはアイデアの詰まったカルボナーラと手巻き寿司。みんなで同じ釜の飯を食べるのはなんでも美味しい!雨予報だったので貸切のキャンプ場。屋根のある建物のそばにテントを張らせてもらい屋根のある所でごはん作りができるのがありがたい。しかし民家の中でのテント泊は蒸し暑く寝苦しかった。翌朝は鍋焼きうどんを食べ、テントを片付けいざ出発!小谷山に登る前に立ち寄ったコンビニで急に強い雨が降り出したが、アルプスでは急に雨に降られることもあり雨を経験しておくことも大事だと小谷山を目指した。山全体に史跡があり歴史を感じながら歩いた。山頂付近でようやく雨が上がった。メンバーにだいぶ疲れが見え虎御前山に向かう前にもう一度行くかどうかの意思確認をした。行程を短縮することもできたが荷物を協力し合いみんなでゴールを目指すことにした。浅井長政と木下秀吉が戦国時代戦った地、歴史に思いを馳せわくわくして歩いていたら、クラシックルートを歩きたいという最初の目的に繋がったと感じた。今回ワンチーム力をすごく感じられ、最初の計画をみんなで協力しあって歩ききれたこと、テント泊ですべきことをみんながすすんで行動できたこと、達成感のある合宿になった。それぞれの課題も見つかり次のステップになるとうれしい。