山 行 日 | 2022年6月28日㈫ |
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山名・山域・県名 | 山本山▲324.8〜賤ヶ岳▲421 滋賀県湖北 |
目 的 | 余呉湖と琵琶湖の景観を楽しむ |
形 態 | 日帰り山行 |
コ ー ス |
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メンバー | 2名 |
天 気 | 快晴 |
交通手段 | 公共交通機関、タクシー |
装 備 | 日帰り基本装備、多めの水分、暑さ対策、虫対策 |
入 浴 | なし。 |
新入会された方が、先日の霊仙山山行で初めて湖西線に乗り、レトロな風貌に驚いておられた。余呉湖の存在を知り(私もゼニーツに入会するまで余呉湖を知らなかった)、琵琶湖も見える賤ヶ岳に興味を持たれ、山行を計画した。賤ヶ岳だけなら歩行時間が短いので、山本山からの縦走のコース。
今回の計画で、河毛駅から山本山登山口の移動をどうするか問題だった。徒歩だと40分。今回のお楽しみで京都駅で駅蕎麦を食べる、駅弁を買う事が含まれており、到着時間が遅くなるので時間を短縮したい。
現地の路線バスは廃止、路線バス代わりのタクシーは現地の役所に身分証明書を持参し、使用許可証的な物を発行してもらわねばならない。河毛駅をネットで調べるとタクシー乗場があるので、タクシーが待機していると思った。
タクシーは停まっていたが、地元の路線バス代わりの予約のタクシーだった。予約時間まで余裕があるので登山口まで車を出してくれ、事なきを得た。このあたりではタクシーは台数が少なく、予約制だと教えてもらう。ひとつ勉強。
山行日は前日東海、関東で梅雨明け宣言が発表されており、非常に暑い。山本山、賤ヶ岳は個別、縦走と秋(日本の夕陽100選で夕陽を見に行った)、冬(ワカンが埋もれる程豪雪)過去2回行ったが、湖北は涼しいイメージだったので、予想外の暑さだったので樹林帯へ入るまできつかった。
その後古保利古墳群を歩き、道はしっかりしており、要所に案内板があり、快適に賤ヶ岳に到着。最初に計画した日は雨模様で延期した甲斐があり、眺望を楽しむ。赤ちゃんクジラみたいな竹生島がかわいい。
暑かったので焼肉、ステーキ弁当を購入した事を後悔。「素麺食べたいね〜焼肉弁当、食べられるかな〜」と言いながらペロリ。もう1個は食べられる。
景色が良く予定以上に休憩を長くなり、下山開始。賤ヶ岳は信長亡き後、羽柴秀吉と柴田勝家の古戦場なので思いを馳せながら歩く。このあたりは歴史の教科書に載っている事が沢山あった場所。
当初計画した予定を無事クリア。行きは琵琶湖線。帰りは湖西線に乗り、違う景色を楽しみながら、新入会員さんとお互いの過去の山行、これから計画する山の話題であっという間に京都駅に到着した。
追記、山本山、賤ヶ岳共に過去の山行は他会員の企画に参加させていただいた。知っている山なので簡単に考えていたが、自分で計画をたてるのは少し大変で交通手段の問題など時間を要したが、大変勉強になった。公共交通機関を利用しての山行を自分なりに計画したい。H田記