山 行 日 | 2025年4月8日(火) |
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山名・山域 ・県名 |
磯砂山(661m):京丹後市峰山町 |
目 的 | 羽衣伝説の山に登る |
形 態 | 日帰り山行 |
コ ー ス | はごろも茶屋(9:54)→いさなご登山道入口(10:01)→磯砂山(10:42~11:35)→女池(11:56)→いさなご登山道入口(12:11)→はごろも茶屋(12:19) |
メンバー | 8人 |
天 気 | 晴れ |
交通手段 | 車 |
装 備 | 日帰り基本装備 |
入 浴 | あしぎぬ温泉 |
今回、京丹後市峰山町にある磯砂山(661m)を計画し登ってきました。
磯砂山は「羽衣天女」が舞い降りた山として有名で、日本最古の羽衣伝説の発祥地とされています。
同山へ至るには、いくつかのコースがありますが、今回は大成集落から「はごろも茶屋」まで車で上がりました。同所には東屋・トイレが整備されていました。
ここはすでに標高380m。山頂まで標高差280mしかありません。
スタートして10分ほど歩くと登山道入口です。ここから山頂まで1100段の階段となっています。
途中、女池分岐をやり過ごし、標高を上げると東側に視界が開け、沖積平野の加悦谷が広がり、その先に大江山連邦の稜線が波打っていました。
南無妙法蓮華経の碑を過ぎるとあっけなく山頂に着きました。
山頂は芝生で覆われ広々とし、見晴台の櫓と羽衣天女のモニュメントが設置されていました。
高い樹木もなく視界が360度に広がり、丹後半島の根本にあることから、丹後半島の左側には小天橋、残雪が残っている氷ノ山、鉢伏の山々、右側には天橋立、青菜山が見えていました。南側には兵庫県の山々がそびえ立っていますが山名は定かではありません。
下山途中に分岐から5分ほど歩き【女池】に立ち寄ってみました。とても天女が水浴びをしたとは想像できない単なる水溜りでした。昔は、綺麗な水を湛えていたのかも知れません。
下山途中に地元の方4人が登ってこられ、話を聞くと、「【女池】以外にも【男池】もあったとのことですが、現在はその場所がどこにあったのかわからない」とのことでした。
12:19に下山したことから、プチ観光モードに切り替え、琴引浜の鳴き砂を体験してきました。