天王山

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山 行 日 2025年3月22日(土)
山名・山域
・県名
天王山  京都府乙訓郡
目      的 ミツマタ鑑賞、読図をしながら春の低山を楽しむ
形      態 日帰り山行
コ ー ス JR山崎駅(9:00)⇒天王山(10:24)⇒サントリー山(11:04)⇒小倉山(11:24)⇒十方山(12:19)⇒JR山崎駅(14;02)             
メンバー 16人(体験2人含)
天     気 晴れ
交通手段 交通機関利用
装      備 日帰り基本装備、多めの水分、雨対策
入      浴 なし

初めての3月の定例山行の行き先を決めるにあたり、今、自分にできることを考えてみた。

いろいろアドバイスをいただき、そんな中でふとミツマタが頭に浮かんだ。

「天下分け目の天王山」として歴史深く、また地元の人に愛される人気の低山。ここ一番の勝負の代名詞となっている天王山。

ちょうど3月末はミツマタの咲く時期、お花を見ながら、また少し読図もしながら、お昼ご飯もゆっくり食べて、春の低山を満喫してみるのはどうだろうか?と企画をした。

体験の方も含め、総勢16名の参加となった当日。天気の神様も味方をしてくれ、雲一つない青空。

JR山崎駅から出発。先頭は順番に交代しながら、進んでもらうことにした。

おもしろい地下道を超え、竹に囲まれ、整備された登山道を進む。

1時間ほど歩くとミツマタゾーンに到着!数日前までの寒さもあり、まだ7~8分咲きであったものの、ミツマタの周りにはたくさんの登山客が、みなさん思い思いの写真撮影を楽しんでおられた。青空にミツマタの黄色がとても映え、またとても良い香りもして、春を感じることができた。

天王山から十方山までは迷う道やわかりにくい道はないが、分岐ポイントでは地図を見て、現在地をしっかり確認しながら進む。

天王山、サントリー山を越えると登山客の数も少なくなり、予定していた小倉山にてお昼ご飯。小倉山山頂はベンチもあり、ラッキーなことに先客もおられず、ゆっくりお昼ご飯、コーヒータイムを楽しむことができた。

その後、十方山を越え、再び竹に囲まれた登山道を下山。最後に地図内のヒントを頼りに水無瀬の滝に到着。

20mほどの小さい滝ではあるが、後鳥羽上皇が鑑賞に訪れたという記録がある歴史深い滝のようだ。マイナスイオンをたっぷりと感じ、今回の山行を締めくくりました。

今回、16名というたくさんの皆さんと一緒に歩くことができ、誰より自分自身が一番楽しんでいたように思う。いろいろな年齢の方や登山経験を持つ方が集まり、同じ山を楽しめることはとても素敵なことだと思い、低山をゆっくり歩くことも山の楽しさのひとつであるなと改めて感じた山行だった。

 

 

 

 

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