山 行 日 | 2025年1月18日(土) |
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山名・山域・県名 | 岩籠山(△765.1m)福井県 |
目 的 | 雪山でのルーファイ ラッセルなどの雪山歩行技術向上 |
形 態 | 日帰り |
コ ー ス | ドライブインしのはら→車道歩き→日吉神社裏手の尾根→主稜線→P677手前→P708→折り返し→△367.1→ドライブインしのはら(駐車場) |
メ ン バ ー | 13人 |
天 気 | 晴天 |
交 通 手 段 | 車 |
装 備 | 雪山日帰り基本装備 ワカン 軽アイゼン 共同装備として、スコップ4本、10mロープ 4本 |
入 浴 | なし |
●感想
目の前に誰の気配もない雪原が広がり、ふりかえると、みんなでつけたトレースが1本伸びている。
両足につけたワカンがなぜか楽しそう、「俺のおかげで、この雪を走破できるんだぜ!」と誇らしげなのだ。
岩籠ブルーの下、新雪を楽しんだ山歩き、山頂まで行けず、P708で折り返すも、満足感にあふれたみんなの笑顔。
それもそのはず、無雪期には歩かないルートを読図しながら、多少の薮と格闘しながら、ノントレースに自分たちが歩いた証を残しながら登ってきたからだ。
このプロセスに山の楽しさが凝縮されている。メンバー13名が3班に分かれ、小チームでの会話(読図、その他)を重視した「登り」には、失敗や間違いもあったかもだけど、それはすべて次への肥やし。
リーダーが示した今回の山行目的を、個々のレベルで自身の目的にまで落とし込み参加してくれたメンバーもおり、ルートの事前確認、自分なりの課題を設定して挑戦されてました。
漫然と歩き、あゝ楽しかったねという登山ではなく、しっかりと目的を持って参加されている姿にゼニーツの文化を感じました。
なぜ登る?どう備える?どう登る?ホームページのパッションに刻まれたゼニーツが目標とする精神が、ぼくたちに宿っていると実感できました。そんなメンバーと一緒に山に入れることに幸さだなと感じます。また、そんなゼニーツの一員でいられることを誇りに思います。
ご一緒いただいたメンバーの皆様に感謝します。