蠑螺ヶ岳・西方ヶ岳

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山行日 2022年6月14日(火)
山名・山域・県名 蠑螺ヶ岳・西方ヶ岳
目  的 敦賀三山に登る
形  態 日帰り山行
コ ー ス 7:05山科駅ー9:31栄螺ヶ岳登山口-11:53栄螺ヶ岳(△685.2m)-12:40カモシカ台-西方ヶ岳避難小屋(13:10〜13:40昼休憩)-13:47西方ヶ岳(△763.8m)-16:11常宮神社駐車場-16:40~17:30越ノ湯敦賀-19:10山科駅
メンバー 男性2人、女性8人
天  気 曇り
交通手段 マイクロバス
装   備 夏山基本装備
入  浴 越のゆ 敦賀店

4月定例で敦賀三山の野坂岳〜赤坂山〜寒風を歩いた。敦賀の山を平日山行グループのメンバーと登ってみたいと思い、敦賀半島の西方ヶ岳〜栄螺ヶ岳の縦走の山行を計画した。
この西方ヶ岳〜栄螺ヶ岳の縦走は、5年前、自分がゼニーツに入る前、体験山行で登った山である。
再び平日山行グループのメンバーや登山学校メンバーと登ることはとても懐かしく嬉しかった。

6月14日山行の日は、近畿地方が梅雨入りした。太平洋側にある梅雨前線の雨雲が北陸まで届くか!?届かないか!?前日の各サイトの天気予報の降雨確率バラバラだった。
直近の予報で午前中は雨は降らないだろう、雨が降っても午後からだろうと予想されたので、急登の栄螺ヶ岳側から登ることとした。
結局、敦賀市内まで降っていた雨はやみ、栄螺ヶ岳迄の登り道はカッパを着ないで登ることができた。有り難かった。見たかった待望の水島が一枚岩展望台から見えた。敦賀湾も一望できた。諦めていた素晴らしい眺望を眺めることができた。栄螺ヶ岳では三角点を確認する。

縦走中ミストのような水分を浴びた植物は生き生きと美しかった。
アーミー柄のリョウブ、沢山の白い花が登山道に落ちていたエゴノキ。真っ白な4枚の総苞片のヤマボウシ、
手を広げても抱えきれないぐらいの立派なブナ、栄螺ヶ岳から西方ヶ岳までのブナの林は深く幻想的だった。
足元の登山道には、初夏の花が彩りを添えてくれていた。ササユリ、コアジサイ、アリドオシ、、、愛おしかった。

昼頃から予報通り霧雨のような雨が降ってきた。カモシカ台で昼休憩をと予定していたが風が強く西方ヶ岳避難小屋まで行き昼休憩を取ることとした。
雨風が凌げる避難小屋は有難い。以前から会長が水場と避難小屋は確認しておきなさい、と言っておられた。5年前確認した避難小屋だった。大きな三角屋根の避難小屋の中は暖かかった。暖かい飲み物と食べ物で元気回復。西方ヶ岳の二等三角点を確認して、下山を開始する。先頭を若手に代わり、目標の場所を決め、読図をしながら歩く。小雨の中でも楽しい。まるで脳トレのよう。

16:10常宮神社の駐車場に着いた。ほぼ予定時間に到着。

敦賀半島の山並みは懐かしくゼニーツの仲間と歩く楽しさは5年前と同じ。また穏やかで豊かな気持ちになった。

 
 
 

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