山行日 | 2022年7月23日(土) |
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山名・山域・県名 | サルガイチ山(△627m)長谷山(△607m)八ケ尾山(△677m)・多紀連山・兵庫県 |
難易度目安 | コース定数=19(歩行時間:4時間49分 距離:6.9km ↑↓累積標高差792m) |
目的 | 滝巡りと不明瞭な道の読図/個人山行 |
形態 | 日帰り山行 |
コース | 上筱見の登山口起点周回 / 筱見四十八滝キャンプ場駐車場9:12-9:16四十八滝(6箇所8滝巡り)10:09-サルガイチ山11:05-長谷山11:22-12:40八ケ尾山13:00-八ケ尾山登山口13:51-弁天池13:58-15:00筱見四十八滝キャンプ場駐車場 |
メンバー | 4人 |
天気 | 曇りのち晴れ |
交通手段 | 車 |
装備 | 日帰り基本装備、虫対策 |
入浴 | 無し |
[H部 所感] 近場でこんないいところがあるとは!滝・鎖場・岩場・読図・絶景・苔・きのこ、と盛り沢山でした。距離は短めでしたが意外とハードでした。また行ってみたいです。日帰りの手軽な山行企画も増やしていきたいです。
[S藤 所感] 入会して、個人山行は初参加です。朝一京都駅7時半集合。どこまで、行くのか、ワクワクドキドキ。車で、丹波篠山までゴー。歩き初めは、なんじゃこれは?! でも直ぐに、楽しい、滝滝、岩場。変化に富んだ山歩き岩登り、次々と現れる、岩場大好物。次はどんな滝が有るのかワクワク(笑)。最後の滝が終わって、目の前岩場。エ~何じゃこれは、めっちゃ楽しいやん~。壁の様な、岩場。今回参加した中では、私が一番高齢。子供の頃に、田舎で遊んだ野山を駆け巡る遊びに、近い山歩きでした。サルガイチ山のてっぺんから、少し下った所に、開けた岩場があり、それぞれ、ヤッホー、ヤッホーと叫んだり(笑)、兎に角楽しい山行でした。この日は、私達のグループ以外に、誰も合うことの無い、里山歩きでした。山歩きは人それぞれの体力があると思います。車中泊やテント泊でアルプスなど、遠征企画でガッツリ歩くのもいいけど、もう少し、優しい山小屋泊や、里山歩きの企画も増えるといいなぁ。
[N川 所感]リーダーが1年前に写真を見て行きたくて暖めていた企画は、滝を間近に見ながら鎖場もある面白いルート、滝を過ぎれば読図の勉強にもなるバラエティー豊かな山行でした。
メンバー4人は入会1年とそれ未満という新人ばかり。かなり慎重に計画して、行動中もペース配分や状況判断に気を遣ってくれたリーダーH女史、かしましい女性の会話にも穏やか対応してくれたくれたH氏、実はベテランで山愛を楽しく語って軽々と岩場を先陣切って歩いてくれたS姉さんに感謝。経験の差、体力の差はいろいろですが、山への志は同じ。
もう少しでおしまいという所で、私は左肩を亜脱臼してしまいました。前日までの雨天で岩場や堆積した落ち葉は滑りやすく、慎重に歩いていたにも関わらず、大きな倒木をくぐり損ねて前傾に転倒してしまったのです。幸い歩くことに影響はありませんでしたが、一歩間違えると遭難、メンバーには心配をかけました。嫌な予感がした時は、焦らずに面倒がらずに対処することは、今後の教訓です。
しかし、慎重に対応していても不意を突かれることも増えました。動作もトロくなる。だからといって歩かなくなると退化する。悩ましい年頃です。自分の体力や筋力に合えば、高い山も登りたい! そのための基礎的な体力づくりができる山行の機会を増やしていきたいです。
[H原 所感] 6箇所、名前の付いた8つの滝の際を滑らないよう高度約130mほど慎重に登りながら、滝巡りスタート。しかもその後の八ケ尾山登山口までは国土地理院の地形図に山道は記されていません⁈ 今回初めてのリーダー役が果たして務まるのか?と少し不安もありました。が、小人数だった事はとても助けになりました。お互いの息遣いが気配でわかるし、何が得意かが明らかになるにつれ、岩大好きな人に先頭に立ってもらったり、冷静な読図ができる人が分岐ですかさず助言をくれたり、1年越しで叶ったこの山行は公共交通機関で行くには無理があって諦め半ばでしたから、車を出してくれた人が現れなければ実現しませんでした。
「下見不要で企画していい」との会長の言葉もあって、一か八かではありましたが、似たようなルートを歩かれた人の呟き・危険個所や注意点・ビューポイントなどを下調べして臨み、皆の協力もあったので想像以上に満喫することができました。季節がら、虫やヒルや猛暑に悩まされることなく、滝の水量も多く、マイナスイオンを浴びて凌ぎやすい天候だったことも大きかったと思います。尚、このキャンプ場では飲み水は補給できません。車で10分ほどの、「樹齢700年の安田の大杉」向かいのローソン篠山安田店に立ち寄りました。追記:転倒で痛めた患部に、凍らせたペットボトルを即座に取り出し、冷やしながら歩いてたN川さんを見習って、次回から持参しようと思いました。