山行日 | 2015年8月2日(日) |
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山名・山域・県名 | 比良:奥ノ深谷 |
目的 | 8月定例(沢登り) |
形態 | 日帰り山行 |
コース | 7:00京都駅八条口集合~8:56坊村発~9:18入渓地点 10:00遡行開始~11:30 4段40m(昼休憩)~12:00遡行再開~14:45核心部終了(休憩)~15:00遡行再開~15:27遡行終了~15:50下山開始~16:30牛コバ~17:11駐車地点到着17:30坊村発~18:15京都着 |
メンバー | CL:S藤、A山、M本、N泉、O西、Y村 |
天気 | 晴れ |
交通手段 | 車 |
装備 | 沢登り装備一式、φ12ミリ×20m×3本 |
入浴 | 無し |
14年に続き、8月定例担当に。当然沢登りということで「比良 奥の深谷」に行ってきました。
今回は、沢登り初体験のN泉さん、M本さん、また今年入会のA山さんが参加。(実はA山さんは沢登り大好人間でした。)
また昨年の沢登りに続き参加したO西さんは、沢登りを楽しみにしてくれていたとのこと。ありがたいことです。
沢登り初体験のN泉さん、M本さんがいたので当初予定していた「奥の深谷」から、より簡単な「ヘク谷」も検討したが、どうも奴が頻繁に出没するらしいので当初計画どおり「奥の深谷」遡行することとした。(解説書によると、「奥の深谷」は中級となっていました。今回参加されたメンバーは自信を持ってください。)
(奴=山蛭のことです。私の場合、吸血された後、一週間ほど痒みに悩まされます。)
坊村から牛コバまでだるい林道を歩いた後、ようやく入渓地点へ。そこでヘルメット、ハーネス、沢靴の沢登り一式を装着。(なんとN泉さんは今回すべて購入、気合入っていました。)
沢に入ると下界の暑さはどこへやら。本当に別世界です。
しばらくは滝らしい滝も無く、ワイノワイノ叫びながら沢歩き。遡行するにしたがって小さな滝がでてきますが、沢登りの基本的にルートは決まっていません。自分の登れそうなところを自由に登ります。もちろん大きい滝はそうもいかないので、ロープを出しながらルートを忠実に辿ります。
沢登り初体験のN泉さん、M本さんはやはり少し高い滝には苦戦しました。A山さん、O西さんがヒョイヒョイ登っていくのには頼もしく感じました。それよりびっくりしたのは参加者全員が高巻きを苦ともしないことでした。実は結構気色の悪い高巻きもあったり、ルートを間違えたりしたのですが・・・。)
(高巻き=滝を避けて、両岸のどこかを登ること。結構高くまで登り、足場も悪いので気色悪いことが多い。)
最後、登山道が沢を横切るところで遡行終了。再び汗まみれで下山しました。
今回参加されなかった方も、夏の山登りの醍醐味である沢登りを是非経験してください。
今度はもっとやさしい沢で、ロープワークも勉強しましょう!
(佐藤記)
初めての沢登り、最初は興味半分不安半分、でも年甲斐も無くやってみたさ120%。でやってみた。凄く気持ちよかった。滝は今まで見るもの、写真に撮るものだと思っていたのに、まさか登るものだったとは。水飛沫を全身に浴び、登りきった時の爽快感、たまりません!気がつくと 私は10才の頃の少年に戻っていました。(時間が過ぎるのも忘れ、遊び呆けていた頃の自分に)
今こうして感想を書いている自分はあちこち筋肉痛ですが、それも心地よい痛みです。是非またこんなチャンス作って下さい。本当に楽しかったです。有り難うございました。
(N泉記)
初めての沢登りに参加させていただきました。楽しみ半分、不安半分で挑みましたが、しっかりフォローしていただけたので、安心して進めました。滝も、私に登れると思ってなかったので、支えていただきながらも越えられたことが嬉しいし楽しかったです^^美しい沢と滝が観られて感動。なにより涼しくて気持ち良かったです。
(M本記)