山行日 2010年1月24日(日)
山名・山域・県名 便石山598.9m 天狗倉山522m 三重県
目的 尾鷲の海を見に行く
コース 山科駅(7:04)⇒京都東IC⇒紀伊長島IC⇒馬越公園(9:45)→馬越峠(10:24)
→便石山山頂(11:44)→象の背(11:49) →馬越峠(13:32)→天狗倉山山頂
(14:10)→オチョボ岩(14:59)→馬越峠(16:05)→馬越公園(16:39)⇒夢古道
の湯(17:09)⇒紀伊長島IC⇒京都東IC⇒山科駅(20:45)
メンバー 8人(男性4人、女性4人)
天気
交通手段 車2台
装備 日帰り基本装備
入浴 夢古道の http://yumekodo.jp/spa.html

尾鷲は台風の実況中継でテレビではよく放送されているところですが、新名神が開通するまでは日帰りするなど考えられなかったところです。
そこで今回は尾鷲の山に登ることにしました。
尾鷲側の馬越公園(まごせ)から登り始める。熊野古道で海山町と尾鷲市つなぎ熊野古道・伊勢路の中で最も人気があり、かなりの部分が敷石で舗装されていて、往時の面影が残る路です
。この道を目的に歩いている方も多くおられました。これぞ熊野古道という雰囲気を味わいながら馬越峠に到着。ベンチも設けられており、便石山、天狗倉山登山の起点になっている。便石山へはいったん大きく下り、急登の坂を詰めていく。
時折左手に尾鷲の街並みが見えるポイントがあり、山頂手前から登山道は北側を回り込み山頂に出る。山頂は広く樹林におおわれ展望はなかったことから、写真だけを撮り、巨大石、山名主「便石」通称「象の背」に向かう。
ここからは熊野灘が一望できる。象の背というだけあって、足元に平らなところはない。緩やかな放物線を描く「象の脇腹」の先は、両側ともどこまで落ちているのか下が見えない。「これは凄い」。
一人ずつ石の先端までゆき写真を撮影するが、みんな少し足がすくんでいるようである。象の背の横の岩の上で尾鷲の街と熊野灘を見下ろしながらランチタイムとした。
馬越峠に戻り、天狗倉山に向かう。30 分ほどで山頂に登る大岩の裏側に出る。南側に回り込むと大岩に架かった10m ほどの鉄梯子があり、梯子を登るとその大岩の上が天狗倉山頂522m である。山頂からは尾鷲の街並み、大台の山並みが遠望できる。ここから、大台ケ原の「日出ヶ岳」までの直線距離は約14km と意外に近い。
天狗倉山からオチョボ岩に向かう。アップダウンの繰り返しで、疲れた体には少し辛かった。
オチョボ岩からの眺望は最高で、まさに大パノラマ。特に紀北町側が海に突き出ている感じで他では見られない素晴らしい景色です。
島々の連なる熊野灘の眺望に感動し尾鷲の山を後にしました。
帰り立ち寄った温泉から、この日に登った山の稜線がきれいに見えていました。

 

 


ページトップへ戻る