伊予富士は写真等で見て展望の良さは想像がついており、以前から心に温めていた山だった。天候はピンポイントのように晴れ上がり、期待はふくらんだが、中国道、山陽道で事故渋滞に巻き込まれ大きく時間をロス。気持ちが焦るばかりで、登山開始のタイムリミットが14:00と設定。それを過ぎれば観光モードと腹をくくっていたが、なんとか12:56に登山口に着き、慌ただしい食事を済ませ13:20登山口より取付くことができた。14:04桑瀬峠に飛び出し、あとは快適な笹原の稜線歩き。伊予富士のピークは360度全く遮るものがなく、どんな言葉をもってしても形容することができない展望だった。ゆっくりと時間を取りたかったが、すでに15:40、しかたなく下山開始。下山後は温泉で汗を流し、道の駅マイントピア別子に向かうことに。道の駅マイントピア別子ではすでに21:30となっていたことから、広大な駐車場は車もほとんど無く、スペースを気にすることなく、テントを張れた。明日の平家平に備える。