山行日 2013年3月10日
山名・山域・県名 矢頭山(731m)
目的 復帰リハビリ及び冬籠り明け歩き
コース 7:00山科駅前発…京都東IC…第二名神…久居IC…8:35一志町“中宮公園キャンプ場”駐車場着、8:55出発~9:10不動滝~9:35椿小屋~10:35大日拝展望台~10:40鬚山分岐~やせた岩尾根~10:50矢頭山△(730.8m)強風~急下降~長い丸木階段~11:45仁王峠~12:00駐車場…12:55“一志温泉やすらぎの湯”の東屋でやっと昼休憩、入浴(550円)…久居IC…京都東IC…16:30山科駅前着
メンバー 3人(男性1人、女性2人)
天気 :晴れ後曇り後雨 強風 花粉嵐
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 一志温泉やすらぎの湯 https://www.info.city.tsu.mie.jp/www/contents/1001000012002/index.html

リハビリは続けてやらねば意味がないと、今週も出掛けることにした。他のメンバーも2カ月ほどのブランクがあるので、今回は軽めのハイキング。前線の通過で、全国的に天気が崩れるという予報の中、唯一太陽マークが残っていたのが三重県で、3時間程で登れる山を伊勢地方から探した。

しかし、この報告を読んだ方は、おおかたの人が“あ~っ、行かなくて良かった!”と思うであろう。何故なら、凄まじい量の杉花粉に包囲され、強烈な花粉嵐に見舞われたからである。一歩毎に、煙の様に足元からモワーーッと舞い上がり、歩きだして直ぐにS字さんの革の登山靴の綺麗な褐色が、はっきりとしたうぐいす色に変わった。(ここの花粉は、黄色くなく緑色だった) 私とМさんは、今の時点では幸いにも花粉症ではないが、今後もし発症したとすればこの山行が引き金になったと言える。行動中、雨には降られなかったものの、折からの強風と花粉とで休憩も満足に摂る事が出来ず、追い立てられるようにして下山。お風呂に寄って、漸くひと息ついた。

矢頭山のコースそのものは、修験の山らしく急な登下降と小さなアップダウンとヤセ尾根がコンパクトにまとまっていて、たいへん面白かった。正に時季が時季ならば、というところか。頂上では強風で、展望を楽しむ状況ではなかったが、登り出して間もない場所でシカとカモシカを相次いで目撃することができた。

記憶に残る山行がまた一つ増えた。この日を境に、粉っぽい性格になるかも。

 


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