毎年のように東北に来ていますが、関西では決して見ることのできない錦秋の紅葉が東北にはあるのです。
今回は、岩手山縦走路の中で最も紅葉の美しい「三ツ石山～小畚山」の最もエキスの濃い区間だけを歩くことにしました。

三ツ石山登山口をスタートし舗装の車道歩きを3km。ようやく登山口に入ると酷いぬかるみで歩きにくい。
高度を上げると南方面位、乳頭山が見える。その特徴ある姿ですぐにわかる。
三ツ石避難小屋に着くとトイレもあるので多くの登山者が休憩していた。
避難小屋からは三ツ石山山頂までは急登が続く。天気はいいのだが、三ツ石山山頂まで来た時にガスがかかり一瞬にして一面乳白色に覆われた。
ここから小畚山への縦走路を歩きだすとガスも晴れ、高低差もほとんどなく、素晴らしい紅葉を楽しみながら小畚山に至った。
小畚山から先は大きく高度を落としているので、ここで引き返します。
さすがに紅葉の山だけあって、すごい数の登山者です。
こんな紅葉を近くで味わえる東北に住む人が羨ましくなってしまいます。
是非、来年もまた来ようと思います。