大吉山~朝日山~喜撰山

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山行日 2021年10月30日(土)
山名・山域・県名 大吉山~朝日山~喜撰山  山城南部 京都府   
目的 秋の宇治の山並みを歩き、自然を味わう
形態 日帰り山行
コース

8:30JR宇治駅-9:28大吉山△131,6m~9:40朝日山124m~10:20志津川神女神社~11:32p350~11:56林道出合~12:03喜撰山ダム湖~12:24喜撰山△416m~13:27林道出合~13:56天ヶ瀬森林公園~14:12槇尾山展望台~14:59天ケ瀬ダム~15:49宇治川畔~16:04宇治橋

メンバー CL:Y野、K村、T内、O川、Tじ,N川、体験参加2名 計8人
天気 曇り 晴れ
交通手段 公共交通機関
装備 日帰り基本装備
 
10月30日(土)に”宇治の山並みを歩いてみよう”という企画を立ててみた。
 
長年宇治市に住む自分は、宇治の町並みを歩く時宇治橋から宇治神社、大吉山の散策道を楽しみ興聖寺の琴坂を下りて塔の島に戻る道をよく歩く。今回、体験参加者が地元の方だったので、一緒に宇治の山並みのその奥を歩いてみようと企画してみた。
宇治駅に集合して自己紹介、靴ひもの結び方を練習して、歩き出す方向を確認。プレートコンパスの磁針と地図の磁北線を合わせて整地をし出発する。
 
先ず、大吉山(仏徳山)までは、軽くいつもの散歩道。つづら折りの道をゆっくり登る。展望台に着くと、平等院、宇治市役所、木津川の堤防、西山の山並み、天王山、遠く大阪平野まで見渡せる。三角点も確認する。朝日山に向かおうとすると、三角点は何のためにあるの?という話になり話が盛り上がる。体験参加者がおられると普段は話さないことも新鮮に盛り上がる。会員も嬉しそうに説明している。山の言葉!いろいろあるよ~。山は深いよ~。楽しいよ~。興味を持ってくれたら嬉しいな。朝日山の展望台も平等院鳳凰堂が真正面に見える。朝日山観音を拝して、志津川に向かう。
 
志津川の神女神社の左手の奥からつづら折りに尾根を登っていく。尾根芯を忠実に登っていく。いくつもある小さなピークには「らくなんトレイル」というテープが巻いてあった。帰宅してネットで調べてみると、らくなん山の会の方々が宇治から木津、笠置までの山道をトレイル道にと整備されていると書いてあった。部分的なコースを歩かれた情報ものっていたが、その全体コースの地図などはわからなかった。らくなん山の会のホームページも検索してみたが、詳しい情報は掲載されていなかった。今後、自分にとって歩いてみたい山域なので、情報を集めていきたいと思った。
 
喜撰山ダム湖畔に着く。ロックフィルダムの喜撰山ダムが遠くに見える。喜撰山の登り道からも喜撰山ダム湖が木々の間から見える。喜撰山に到着。昼休憩をして、ザック、雨合羽、ヘッドランプなどの装備の話になる。また、冬に向かっていくので、衣服の話、手袋、帽子、、などの話で盛り上がる。もっともっと詳しくお話をしたいが、下りもあるので、お話もそこそこにして出発する。
 
下りは長い林道を歩いて、天ヶ瀬森林公園を通り、天ケ瀬ダムに下りる。事前の計画では階段を登り返して宇治川右岸を帰る予定だったが、ダムに下りる階段があまりに長く時間的に遅くなるので、大津南郷宇治線の車道を部分的に歩くことにした。トラックや乗用車がかなりのスピードをだしているので怖かった。天ケ瀬ダムからダムの下の白虹橋までの道が土砂崩れのため工事中だったので、その工事が終わって歩けるようになったら、また出かけてみたい。
 
宇治の町並みに戻り、有名なお茶屋さんのテイクアウトの抹茶,ほうじ茶のソフトクリームを味わい、宇治橋のたもとで解散した。
 
今回、普段歩く宇治の山並みから少し奥にはいってみると木津や笠置地方に続くらくなんトレイルという道があることを知った。トレイル道で宇治から続く山並みを通って木津,笠置地方まで続いているらしい。是非少しずつでもいいので歩いてみたいと思った。
 
地元の山並みを歩く良い機会をいただいた。体験山行の方々もメンバーと一緒によく歩かれた。是非、今度は会員が沢山集まる定例にも参加して欲しい。ゼニーズ山岳会をもっと感じて味わっていただきたい。
 
 
 

大吉山からの宇治平等院

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 


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