山行日 2022年11月15日(火)
山名・山域・県名 位山(くらいやま)1529m
川上岳(かおれだけ)1625m
目  的 天空の遊歩道を歩く
形  態 日帰りハイク
コ ー ス ダナ平林道終点(6:39)→天の岩戸(7:18)→位山(7:42)→天空遊歩道第1ピーク(7:54)→天空遊歩道第2ピーク(8:11)→天空遊歩道第3ピーク(8:28)→天空遊歩道第4ピーク(8:46)→天空遊歩道第5ピーク(9:06)→千能三角点(9:17)→天空遊歩道第6ピーク(9:17)→天空遊歩道第7ピーク(9:25)→天空遊歩道第8ピーク(9:32)→天空遊歩道第9ピーク(9:49)→大イチイ分岐(10:08)→川上岳(10:32~11:00)→大イチイ分岐(11:29)→天空遊歩道第9ピーク(11:49)→天空遊歩道第8ピーク(12:08)→天空遊歩道第7ピーク(12:17)→天空遊歩道第6ピーク(12:27)→千能三角点(12:29)→天空遊歩道第5ピーク(12:40)→天空遊歩道第4ピーク(13:08)→天空遊歩道第3ピーク(13:22)→天空遊歩道第2ピーク(13:39)→天空遊歩道第1ピーク(13:59)→位山(14:12)→天の岩戸(14:33)→ダナ平林道終点(15:03)
メンバー 2人
天  気 晴れ
交通手段 自動車
装   備 日帰り基本装備
入  浴 臥龍の郷

位山(くらいやま)は、飛騨高地の中央に位置する岐阜県高山市の標高1,529m。 飛騨北部と南部の境界であり宮川と飛騨川の分水界である位山分水嶺の山で日本二百名山に選定されています。
川上岳(かおれだけ)は、岐阜県下呂市と高山市にまたがる標高1,625mの山で日本三百名山に選定されています。

今回はダナ平登山口から登り始めました。神の山とのことで、登山口には奇妙なモニュメントや、登山道には巨石群や天の岩戸がありました。位山までの標高差は200mほどしかなく、あっけなく山頂に着きました。位山の山頂は樹木に覆われ見晴らしはありません。
ここから、川上岳までの往復16kmのピストンで20以上のアップダウン繰り返します。「天空の遊歩道」と名前が付けられていますが、名前のような楽しさは無く、背の高いクマザサに覆われ視界は良くない。ただ道はよく整備されクマザサも刈られ危険個所は全くありません。
川上岳の山頂は背の高い木が生えておらず、御嶽山や、乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳、薬師岳といった北アルプスの山々や白山などが見られ、飛騨随一の展望の山と謂われるだけあります。
ただ、とにかく、距離の長さにうんざりさせられた山行でした。位山から川上岳のピストンだけで6時間半もかかってしまい、もう一度誘われたら「勘弁してください」と言うと思います。

位山伝説
日本各地に多くの伝説が残されていますが、この山にも少し変わった伝説があるみたいです。位山、川上岳、船山の三つ山が位山三山と謂われています。
昔、位山には男の神が住み、川上岳、船山には女の神がいて2人とも位山の男の神に心惹かれて競争し、勝ったのが川上岳の女神で位山の男神の妻となったという。2つの山の間に街道が作られ、それを「鍋づる尾根」と呼び、船山との間には大きな溝を作って行き来を遮った。その溝が今の「無数河の谷」と謂われているそうです。
今回歩いたのがこの「鍋づる尾根」になります。
誰が、このような伝説を考え出したのでしょうかね。今も昔も男女の関係はこじれると難しいみたいですね。




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