便石山、天狗倉山、おちょぼ岩

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山行日 2022年2月6日(日)
山名・山域・県名 便石山(599m)
天狗倉山(522m)、おちょぼ岩
目的 尾鷲の海を見下ろす
形態 日帰り山行
コース 馬越公園09:24→馬越峠10:05→便石山11:40→象の背11:46→馬越峠13:34→天狗倉山14:20→オチョボ岩15:24→馬越峠16:31→馬越公園16:53
メンバー 6人
天気 曇り
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴

夢古道の湯

 

三重県尾鷲市の便石山、天狗倉山、おちょぼ岩に登ってきました。当クラブで12年前に同じコースを歩きましたが、久しぶりに訪れました。
馬越公園のトイレの横まで車で入り、公園から出発しました。馬越峠までの道は世界遺産の熊野古道の伊勢路にあたり石畳が敷かれ、日本でもトップクラスの雨量を誇る尾鷲の山道を守っています。

馬越峠まで40分。同峠には多くのベンチが置かれ登山者やハイカーの休憩場所になっているみたいです。ここから便石山と天狗倉山の登り口になっていて、先に便石山に登ることにしました。馬越峠から一旦大きく高度を下げ登り返します。山頂まで階段で道は整備されているのですがかなり疲れます。山頂は背の高い樹林に覆われ、薄暗く全く見晴らしはありません。
山頂から5分ほど南に下ると。便石山の絶景ポイント「像の背」があります。その姿は正に像の背のとおりの形です。放物線状の岩は下が見えません。一人ずつ注意しながら岩の先に進みます。先に進むと尾鷲湾と尾鷲の街が眼下に広がり素晴らしい景色です。
足を滑らせたら大変なことになってしまします。
これほど恐怖と絶景を同時に味わえる場所は他に知りません。
像の背の近くの「小像の背」でランチにしました。
かなり多くの登山者とすれ違いました。12年前は誰も出会わなかったのですが、ネットで情報が伝わり多くの人が登りに来ているのだと思います。

馬越峠まで戻り、天狗倉山に登ります。天狗倉山は巨岩の上が山頂になっています。巨岩には鉄梯子が掛けられ、この鉄梯子で山頂に至ります。岩の上は比較的広く尾鷲湾と北に大台の山々を見渡せます。

天狗倉山からさらに東に1km余りの本日のハイライトである「おちょぼ岩」を目指します。
40分ほどで到着しました。オチョボ岩からは尾鷲湾と紀北町の複雑に入り組んだ海岸線の大パノラマが広がっています。天気も回復し青い海が奇麗でした。

下山後に汗を流した「夢古道の湯」から本日歩いた便石山、天狗倉山、オチョボ岩の稜線が奇麗に見えていました。

京都から尾鷲を往復し、このコースを歩くのは時間的に厳しいように感じました。

 

 

 


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