山行日 2007年10月17日(水)
山名・山域・県名 岩手山 2038m
目的 岩手の名峰に登る
コース 岩手山馬返し登山口出発(5:55)→1合目(6:41)→2.5合目(7:01)→3合目(7:12)→4合目(7:29)→5合目(7:53)→6合目(8:12)→8合目避難小屋(8:39)→不動平避難小屋(8:58)→岩手山山頂(9:29)→不動平避難小屋(10:25)→8合目避難小屋出発(10:39)→馬返し登山口到着(12:31)
メンバー K村(単独)
天気 晴れ 山頂ガス
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 網張温泉

前日に、花巻空港に着きレンタカーを借り、今回の登山口である馬返し登山口に向かいました。高速から見る岩手山は巨大な山塊で圧倒的な迫力です。馬返し登山口は広大な駐車場で標高はすでに663mあります。よって明日は1400mの標高差を登ることになります。今晩はここで車中泊です。

5:55登山口に入ってすぐに鬼又清水という水場があり沢山の水が湧いていたので水を汲んでいく。1合目から整備された階段の道を上がっていく。木々が色づき紅葉が目を楽しませてくれる。2.5合目まで来ると旧道と新道の分岐があり、登りは旧道を行き、下山に新道を使うことにした。3合目あたりまで来ると森林限界も越え、眼下に盛岡方面の街が見える。
少し青空も見えてきた。シーズンも終わり、出会う登山者は全く無い。かなりの急峻な道を登り7合目まで来ると新道と合流した。
8合目には立派な避難小屋が建っていた。夏場は管理人が常駐しているとのことである。中も覗いてみたが50人以上は泊まれそうなスペースがあった。さらに30分ほど行くと不動平避難小屋が建っていた。先ほどの8合目避難小屋に比べると小ぶりだが、新しそうであった。土台は石造りで梯子が掛けてあり、ドアがあったのでそこから出入りするみたいです。中は木造で清潔な小屋でした。
ここまで登ってくると、紅葉は終わっています。ここ不動平から岩手山の山頂のお鉢を回って戻ってきます。
不動平から火口まではいっきの登りです。山頂はうっすら雪も積もっており、すでに冬でした。
時折切れるガスから下界がみえますが、すごい高度感です。山頂のお鉢は複雑な地形をしていました。樹木もなく殺伐とした感じがします。
岩手神社奥宮の小さな祠にお参りをして下山開始です。
3合目まで下ってくると、また紅葉した木々が出てきます。正面には姫神山が見えています。
12:31登山口に戻りました。

馬返しからの登山道はしっかり整備されており道に迷うことはほぼ無いです。始めて岩手山に登りましたが、慌ただしい日帰りよりも、避難小屋で1泊した方がゆったりとこの山を味わうことができたかもしれません。

 

 


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