西鎌尾根~大キレット~北穂高岳

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山行日 2021年7月17日(土)~19日(月)
山名・山域・県名 北穂高岳、飛騨山脈、長野県
目的 行きたかった所を寄せ集め
形態 小屋泊
コース
1日目4:10新穂高ビジターセンター5:12わさび平小屋~5:34小池新道入口~6:53秩父沢出合~9:38鏡池~9:42鏡平山荘12:23双六小屋
2日目4:00双六小屋4:23樅沢岳7:34千丈乗越8:43槍ヶ岳山荘9:07飛騨乗越9:29大喰岳~9:54中岳~11:02南岳~11:10南岳小屋
3日目4:06南岳小屋~5:35長谷川ピーク~6:47北穂高小屋~7:11北穂高岳~8:50涸沢ヒュッテ~9:51本谷橋~10:32横尾~12:57上高地バスターミナル
メンバー Y里
天気 快晴
交通手段
装備 コロナ対策(インナーシーツ、消毒液、マスク、着替え一式)
登山届 新穂高ビジターセンター

 

会社が海の日を変更しなかった為、連休がズレてしまった。
最初に昨年から山行にお誘いしていたメンバーには申し訳なかったことをお詫び致します。
当初、読売新道を計画していたが黒部から奥黒部間の桟道が崩壊し通行困難となってしまった。
こんな時期なので無理に決行して何かあったら迷惑なので場所を変える事にした。
行き先は以前から行きたかった黒部五郎岳と西鎌尾根と大キレットと北穂高岳を繋げて計画した。

一日目、快晴
いつもの事だが不眠不休と深夜の運転で体調不良になり時間切れ。黒部五郎岳は諦めて双六小屋で宿泊した。

二日目、快晴
西鎌尾根は以前から行きたかった場所だった。
この季節限定である雷鳥の親子にも遭遇し、ひたすら北鎌尾根を眺めながら歩いた。
南岳小屋に到着してしばらく考える。
なんとか北穂高小屋までは到着出来るが核心部が有るので不安になり大事をとって宿泊する事にした。
小屋はどこもガラガラで自由に変更出来るのが有り難い。

三日目 晴れ
いよいよメインの大キレットへ。
突破力が必要となるので昨日は南岳小屋で休んで正解だった。
最初は比較的歩きやすいが長谷川ピークからは両手を使わなければ進めなくなる。
シビアなスタンスを取らなければ登れない場所が幾つかあって岩登りの経験がないと少し難しい。
南岳~北穂高岳の小屋間は終始一人だったがすれ違いがあったら困難だろうと思う。

やはり北アルプスは雄大だ。
年々衰える体力の低下を痛感させられる山行だった。


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