山行日 2020年9月8日(火)
山名・山域・県名 由良ヶ岳:京都府宮津市
形態 平日 日帰り山行
コース 丹後由良駅→由良ヶ岳登山口→東峰→西峰→分岐→由良ヶ岳登山口→丹後由良駅
メンバー 7人
天気 晴れ
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 たかお温泉光の湯 http://www.hikarinoyu.com/
 

由良ヶ岳は丹後・由良海岸の背後にそびえる双峰の山で、地元では丹後富士と呼ばれているらしい。山頂からは日本海、由良川の眺望がよい。

 今回は北近畿タンゴ鉄道丹後由良駅に車を置かせてもらった。登山準備をしている間にも、かわいい一両編成の列車が走り去って行った。由良小学校の南側を通り、最初の十字路を左に曲がり、踏切を渡り国民宿舎丹後由良荘の横を過ぎると登山道が始まる。登山道の横に「由良ヶ岳登山案内所」があり手作りの由良ヶ岳登山証明書が置いてあった。

登山道に入り獣除けの柵を越えると道はV字型にえぐられており少し歩きにくい。急騰を登りつめると東峰と西峰の鞍部標高595mに到着した。まず東峰から登ることにする。稜線は広く歩きやすい。ほどなく東峰に着く。由良ヶ岳は、標高640mで東峰の山頂は広く、石垣が組まれ、その上には虚空蔵菩薩が祭られていた。

眼下は遮る物がなく、日本海が広がり由良浜、神崎海岸とその二つの海岸の間をゆったりと由良川が日本海に注ぎ込んでいる。今日は穏やかに流れているが、過去幾度も氾濫し近隣住民を苦しめてきた川だ。

一旦鞍部まで戻り、西峰を目指す。西峰は標高640mで二等三角点になっている。海側の木々が伐採されて、栗田半島、栗田湾が眼下に見え、天橋立まで見渡せる。20年前に登った時の西峰は樹林に覆われほとんど見晴らしが無かったのを記憶している。木陰でランチを済ませ往路を丹後由良駅まで戻った。

帰路、舞鶴の「たかお温泉光の湯」で汗を流した。

             

 

 


ページトップへ戻る