山行日 2017年10月5日(木)
山名・山域・県名 森吉山 1454m
目的 「秋田山」と呼ばれてきたふるさとの名峰へ
コース 山頂駅(9:05)→石森(9:34)→阿仁避難小屋(9:47)→・森吉山(10:17)→阿仁避難小屋(11:22)→石森(11:41)→・山頂駅(11:58)
メンバー 2人
天気 曇り
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 マタギの湯

森吉山(もりよしざん)は標高1,454m、秋田県中央にそびえるアスピーデ・トロイデの複式火山で、標高1,000m以上の外輪山数座に囲まれた独立峰です。秋田県立自然公園に制定されています。山頂からは鳥海山・田沢湖・岩手山・白神山地・男鹿半島・日本海などが望めるということですが、当日は曇り空で残念ながら見ることはできませんでした。 また「花の百名山」としても知られ、初夏から秋にかけては約300種類の高山植物が咲き誇るそうですが、花の季節は終わり紅葉の時期となっていました。冬には、山形県の蔵王や青森県の八甲田と並び、日本三大樹氷の一つに数えられる「森吉山の樹氷」とのことです。ゴンドラを使えば危険個所もなく、厳冬期にも来てみたいが少し遠いか。

今回は、少しズルしてゴンドラを利用し、最もエキスの濃い箇所だけを歩くことにしました。
山頂駅を下りると明るい稜線を緩やかに登り始める。しばらく登ると緩やかな稜線をたどる道になり、やがて一ノ越からの道の分岐点石森に着いた。明るく開けた稜線上の道は高い木々もなく視界のいい木道をたどる道で、道端には小さな池塘も幾つか。
なだらかな木道を登って行くとコメツガの林に差し掛かかった。クマよけと言う鐘が木に吊るしてあったので鳴らしてみた。コメツガの林を抜けると阿仁の避難小屋が建っていた。しっかりした造りで冬は数メートルの雪が積もるらしく、梯子を使い2階から出入りするみたいです。避難小屋からもなだらかな登山道を山頂へと登っていく。ここからひと登りで広く開けた森吉山の山頂に着いた。
山頂はケルンと大きな標柱が建ち360度の展望が開けていた。空は曇ってはいるが視界は良好。晴れていれば鳥海山、日本海も見渡せるとのこと。
しばし時間をつぶし、阿仁ゴンドラを目指して下ることにした。

下山後、時間がたっぷりあったので男鹿半島に向かい、なまはげ館を訪れました。

         


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