山行日 2013年1月20日(日}
山名・山域・県名 蛇山(おろちやま):358m
目的 今年の干支の山に登る
コース 7:00八条口→京都縦貫→千代原口→篠山→丹波市立薬草薬樹公園9:01→狭宮神社9:27→和田下町登山口9:40→蛇山山頂11:25→達磨岩13:35→丹波市立薬草薬樹公園14:05→京都駅八条口16:46
メンバー 6人(男性2人、女性4人)
天気 曇り
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 丹波の湯 http://www.yakuso.gr.jp/

今月は1月の担当ということで、干支の山を登ることにしました。選んだ山は、そのものずばり蛇山(おろちやま)
謂われをたどると、城をめぐるお家騒動で不吉なことが次々と起こり、夜な夜な出ていく家臣の妻が蛇の子を産んだというおぞましいお話からそう呼ばれているそうです。
しかし、この山を登ってみて、アップダウンの多い稜線は下から見れば蛇のようにも見え、クロワッサンのような形をした蛇山がぐるっと麓の町を抱いて守っているようにも。山の中腹の達磨岩には、大きなしめ縄が巻かれ、地元の方に愛されている山に思いました。

丹波市立薬草薬樹公園の日帰り温泉施設の駐車場に車を置き歩き始めました。メインストリートである商店街は人通りも少なく寂れていましたが、ゴミひとつなく、立派な家が建ち、きれいな町並みで、何を糧としているのかわかりませんが裕福な街に感じました。
商店街を500m歩くと狭宮神社の参道に屋台が開店準備をしているので、ちょうと立ち寄ってみることに。今日は、厄除大祭の日らしく、境内はにぎわっており、神社の朱印を押した袋に入った餅をいただく。そのうえ、Mさんが厄神祭特別入浴料半額クーポン券(500円→250円)をゲット。本日一番のご利益でした。「和田下町登山口」の看板と「岩尾城跡(蛇山)2080m」と書かれた標識を確認し登り始める。
登山口から、30体ほどの石仏(薬師如来、観音菩薩、地蔵菩薩、不動明王等)が安置されている。M江さんは各石仏に手を合わせていました。シダのはえた急登をつめると、いつのまにか振り返ると和田の街並みが見える。アップダウンを数回繰り返し山頂に到達。山頂は「史跡 岩尾城跡(天守台)」と書かれた標識はあるが「蛇山」の標識はどこにもない。かろうじて「歴史と特色」を記した看板に蛇山岩尾城と書かれているのみ。
山頂では、先行の単独行の男性が一人。さっそく場所を見つけ鍋宴会に突入、小春日よりで風もなくゆっくりと鍋を囲むことができた。先ほど神社でもらった餅も鍋にほりこむ。しばらくすると「みなみ山の会」のメンバー20名ほど(女性7割)が登ってきました。少し会話をし、先に下っていかれ、下の温泉でマイクロバスで来ておられるのがわかりました。我々も神社でもらったクーポン券で入浴。
今回の山は、丹波の低山であり、時間的にも十分に余裕があり、たまには山頂でゆっくり鍋を囲むのいいかなと思った山行きでした。
 


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