今年は盆休みが長期であるので、なかなか行けない南アルプスの山行を行いました。当初コースが長いので小屋泊で計画しましたが、二日目の百間洞山が受け入れ人数少なくテント泊に。それ以外は小屋泊と言っても初日の聖平小屋は食事の提供無く自炊。そのため、各自テント泊装備の荷物での山行となりました。また今回の山行はメンバーの息子さん（大学生）が参加してくれ色々と助けてくれました（後述）初日は、聖平小屋を目指し樹林帯の中を登ります。暑くてバテるメンバーがいる中、水場に先に到着した大学生が戻ってきてくれメンバーの荷物を担いで助けてくれました。ここで飲んだ水は冷たく最高に美味しかったです。
その後、聖平小屋に着き明日に備えて食事後就寝。
二日目は4時スタートで聖岳を目指します。朝は寒いくらいで、高度獲得には非常に良い環境でした。小聖岳に着くころに日の出を見られ、そのまま聖岳に。聖岳からが今回のメインコースで兎岳、中盛丸山と二つの山の上り返しがハードでした。また中盛丸山手前に水場がありましたが、沢まで１００mくらい下る必要があるところを大学生が水を汲みに行ってくれ、またまた助けてくれました。14時前に百間洞山につくもテント設営時に土砂降り。あと5分早ければ無事に設営が出来たので、ゆっくりするのは全てが終わってからだと痛感しました。
3日目もテントを撤収し4時スタート。6時半に赤石岳に着くと今年3本の指に入る絶景と小屋の主人に教えてもらう。調子よく進むもここからが大変であった。荒川小屋から悪沢岳への上りでは急登時に太陽の直射と風が無くメンバー全員バテバテに。その後なんとかガスガスの悪沢岳に上り千枚小屋に着くも、着く直前に雨。
4日目は下山のみのためゆっくり行動できました。今回の山行では天候に恵まれ充実した4日間であった。北アルプスにはない雄大な南アルプスの景色が楽しめました。