山行日

2022年11月5日(土)

山名・山域・県名 池木屋山(台高山脈):三重県
目的

関西百名山、滝と紅葉を愛でる、前回未到達への再訪

形態 日帰り山行(前夜出発)
コース 道の駅松阪飯高駅(6:00)⇒登山口(7:08)⇒蛇滝(7:45)⇒避難小屋(8:30)⇒高滝(9:00)⇒猫滝(10:00)⇒どっさり滝(10:45)⇒池木小屋山頂(12:45)⇒霧降山(13:15)⇒青空平(14:30)⇒登山口(16:20)
メンバー 4人
天気 晴れ
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴

なし

池木屋山の企画が掲載され難易度が高そうなのでしばらく迷ってましたが思い切って参加してきました。道の駅松阪飯高で車とソロテントに分かれ仮眠。登山口駐車場は約10台駐車する事が出来ます。危険カ所があるという事でスリングやカラビナ、ロープなどを持参。谷筋のルートからスタートし、いきなり滝や紅葉が出迎えてくれテンションがあがります。ただ、ほとんど人が歩いていないコースなのかところどころに危険なところがあり慎重に慎重に進んでいきます。途中、橋が落ちているカ所は迂回しました。出発から約1時間くらいで避難小屋がありそこで腹ごしらえと今回の核心部に備え装備を装着します。ロープワークや確保のやり方を再確認し、さあ出発です。立派な高滝を見ながら一息ついて高巻の開始です。滝の左岸から登りますがそれほど難しくはありません。登り切った後のトラバースは一歩踏み外すと下まで滑落してしまう超危険地帯です。ロープがこれほどかというほど設置してあるので慎重に歩けば問題ありませんでしたが、念のため準備したカラビナで自己確保すると安心感が増し落ち着いて進む事ができました。とても良い練習となりました。 次の猫滝ではロープを出してもらい滝つぼまで下りていきます。立派な滝つぼが2つあり紅葉と相まって絶景です。貸し切り状態でずっと眺めていたい衝動にかられます。次にまた高巻があり、渡渉もするとどっさり滝に到着です。こちらの滝は幅が広くしぶきが気持ちよくとても癒されます。 ここからは沢筋を離れ池木屋山まで尾根筋を登っていきます。太陽光が差し込み紅葉を楽しみながら登れました。山頂は360度の眺望。そこで昼食をとり霧降山を経由して下山します。帰りも紅葉とヒメシャリの森がとても綺麗でした。最後はトロッコ?のレール沿いに激下りし鹿よけネットをくぐり杉林をつづら折りで下ると駐車場に到着です。 本日は緊張と絶景の繰り返しでバリエーションの富んだ充実した一日となりました。 (T田)


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