山 行 日 | 2023年4月25(火)〜4月26日(水) |
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山名・山域 ・県名 |
毛無山(△1218.5m) 新庄村 岡山県 |
集 合 | 近鉄竹田駅 |
目 的 | 岡山県の方お勧めの山 「毛無山」春のブナ林とカタクリの山を訪ねる |
コ ー ス | 【25日】 竹田駅ー京都南I Cー湯原ICー足温泉ー道の駅新庄ーがいせん桜鑑賞ー毛無山山の家泊 【26日】 9:00登山口ー11:48毛無山△1218.5mー13:15白馬山1060mー14:30下山口ー足温泉ー湯原ICー京都南I Cー京都駅 |
交通手段 | 車2台 |
メンバー | 10人 京都より8人 現地参加2人 |
装 備 | 夏山基本装備 寒さ対策 |
入 浴 | 足温泉 |
低気圧の影響で4月25日〜26日は雨模様。しかし26日昼頃よりは雨雲は西から東に移動し、雨はあがっていく予報に願いをこめて岡山県に向かう。
26日は朝6時より登山開始予定だったが、雨足の弱まる9時より登山開始する。
水源の森100選に選定されている毛無山の谷の流水は、昨晩からの大雨にもかかわらず、澄んで清らかである。濁っていない清流に癒される。また、雨で洗われた木々の新緑や登山道の脇に咲くイカリソウ、ミヤマキケマン、ハシリドコロ、、は生き生きと美しい。
高度を上げていくにしたがってだんだんブナの木々が大きく立派になっていく。
大きな両手では抱えられないぐらいのブナの大木があらわれるたびに、歓声が上がる。見上げると大きな幹の周りに雨水が流れる。ブナの木の周りに樹環流がたっぷり流れる。登山口で見かけた清流はブナの根元からブナ林の土壌を通って谷に集まり清流となって流れていくんだ!
オオカメノキの白い装飾花が美しい。別名ムシカリ。虫が好んで食べる葉はまだ小さい。冬芽から出たばっかりの可愛い葉である。
9合目の山小屋で少し早いが昼休憩。山の家でメンバーと作った韓国海苔で巻いた大きなおにぎりを食べる。塩が効いていてなかなか美味しい。
雨が上がるのを期待してゆっくり休む。20分程休んで、山小屋を出ると、あらっ!何と雨足が強まっている。予報が外れてなかなか雨が止まない。毛無山山頂につき、360度の展望を期待していたのに、大山の勇姿を期待していたのに、、、360度真っ白のガス!!
またおいでよ。次回のお楽しみ!と言われているみたい。
毛無山を過ぎるとカタクリロードが始まる。両脇にびっくりするぐらいのカタクリの群生地が続く。自然のカタクリの群生地。これでもか!これでもか〜っ!と贅沢に続いている。あっ〜晴れた日にまた来たい。
岡山県の方がお勧めの山!毛無山。お天気には恵まれなかったが、その素晴らしさは充分感じられた。
またメンバーと共に訪れたい。