山行日 2015年9月21日(月)~22日(火)
山名・山域・県名 立山連峰:雄山~大汝山~富士の折立~真砂岳~別山
目的 立山縦走
コース

21日
7:38特急サンダーバード→9:46金沢駅着→金沢駅9:56発北陸新幹線つるぎ→10:19富山駅着
22日
5:20立山連峰ロッジ発→6:05立山室堂山荘→6:30立山室堂山荘発→7:15一の越山荘→7:35一の越山荘発→8:30雄山神社社務所→8:41雄山山頂(500円の登排料)→9:00雄山山頂発→9:25大汝山頂→10:00富士の折立登山開始→10:20富士の折立下山→11:00真砂岳休憩→11:10真砂岳発→12:00別山山頂昼御飯→12:30別山山頂発→13:00剣御前小舎休憩→13:15剣御前小舎発→14:15雷鳥沢キャンプ場→ロッジ立山連峰着お風呂→15:00ロッジ発→16:00室堂バスターミナル→17:15室堂バスターミナル→18:05美女平→18:15ケーブルカー発→18:22立山駅→18:24電鉄富山駅→19:30電鉄富山駅→20:02北陸新幹線つるぎ富山駅発→20:25金沢駅着→20:35金沢駅発特急サンダーバード→22:44京都駅着

メンバー :S古、N上、Tj 3人
天気 晴れ
交通手段 公共機関利用
装備 日帰り基本装備
入浴 なし

シルバーウィークを利用して、私達三人でも歩ける山はないかと色々検討した結果、温泉つき山小屋泊で、立山にチャレンジすることにしました。

前日にロッジにつき、まずは次の日にどこからのぼるかを下見にいきました。計画と反対側の別山から雄山への縦走も考えましたが、ルートがよくわからず結局計画通りに雄山側から歩くことにしました。早朝ロッジをたち、立山室堂山荘まで約45分歩き、山荘前で朝食をとると、まずは雄山を目指しのぼり始めました。登山道には一部雪の残っている場所もありました。天気は良く、一の越山荘前からは、富士山も望めました。雄山の山頂付近になると岩ばかりで、下を見るとそのまま落ちていきそうで、少し怖い感じがしました。雄山神社の峰本社では神主さんが登山安全の御祈祷をして下さいました(登拝料500円)。大汝の山小屋は、映画「春を背負って」のロケ地で、出演者がサインしたポスターが貼られていました。富士の折立では、恐る恐る空荷で岩をよじ登ると眼下にクロヨンダム、また遠く富士山まで見えました。ようやく到着した別山山頂では、劔岳が目の前に。白山や白馬、能登半島も望めました。圧倒的な迫力の劔岳は、早朝からの疲れも忘れさせてくれるかのようでした。山頂で、しばらくお昼休憩。少し下っていくと、ヘリがとんできて
ホバリングしています。どうやら劔岳で怪我人が出て搬送されていたようでした。劔御前小舎前は多くの登山者でにぎわっていました。そして早朝出発したロッジを目指し長い下りを歩きながら、自分たちが縦走してきた尾根筋を見上げると連なる立山の雄大な山脈が。そしてそこで始まりかけている紅葉に目を奪われました。前日よりもさらに紅葉の進んだ山の姿に、明日の立山の姿を想像しつつ、さらに下りていきます。せせらぎの音が聞こえ始め橋を渡ると、ようやくキャンプ地に。キャンプ地に張られた色とりどりのテントはまるで、テントの展示会のようでした。
下山後ロッジで温泉に入り、預けていた荷物を背負い室堂に。室堂ではすでにバス待ちの観光客の長蛇の列が。二時間待ってようやく私達もバスに乗れました。その後、ケーブルの乗り継ぎなどもひやひやしましたが、N上さん&Tじさんの力強い交渉でなんとかその日のうちに京都に帰ることができました。
ロッジの居心地もよく、お天気にも恵まれ、山と温泉の両方を楽しめた二日間でした。
(S古)

 


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