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大阪府在住 50代女性(現会員)

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京都ゼニーツは人生のピース 山の経験ゼロ、大阪在住、そんな私が京都ゼニーツで、“ごきげん”でいられるのかをお伝えしたいと思います。人として、親として、家族を最優先にして過ごしてきた私にとって、バドミ ントンに没頭していた時は、心身ともに充実する時間であり、その姿は周りから見ても、“ごき げん”のようであった。

しかし年を重ねるにつれ、思うようなパフォーマンスができずストレス を感じるようになり、他の種目では”ごきげん”になれないだろうかと思いあぐねていた。小さい頃は山の近くで育ったこともあり自然と足が向き、その時間を楽しんだが、次第に物足りなさ と、山の経験ゼロが引き起こすであろう過ちや危機感を懸念していたので、一緒に歩ける仲間を 見つけたくてクラブ所属の検討を始めた。まず在住地域の複数のクラブにビジターとして参加し たが、そこには私の求めているものに出会わず途方にくれ、インターネット検索を続けた結果、 京都ゼニーツがヒットした。

自分がやりたいと思ったことは、まずやってみると考える性格も相 まって、すぐビジターとして参加したところ、そこで見て感じたことは、 【この人達なら命を預けることができる】であった。もちろん自己責任で登山することは理解し ている。しかし今後の活動にまで想いをはせ、厳しい判断を求められる状況に遭遇した時に一致団結することが大切、それを垣間見たのである。余儀なくコースを変更することになったが、ワン マンでなく、変更の選択肢の共有、意見聴取、検討、選択を参加者全員で行い決定した、変更後 はリスク回避のために一層の危機感を持って歩くという確認がなされたのである。これが私が求めていた信頼関係構築の大きなポイントである。

さらに会長の危険を悟らせる言葉がけ、無事に クリアできる手助けやヒントなどの気配りや目配りが深く、また魅力であり、そばにいて見よう 見まねで学びたいと思ったことも入会を後押しした。所属して5年になるが、山の中で非日常的 なことを経験することで不自由のない毎日の生活に感謝、諦めず歩みを続ければ必ず目標に到達、 そのしんどさの経験が人とのかかわりに深みを帯びるなど私の人生は豊かになった。

よく働き、 余暇を楽しみ、未知の世界を学び、人とのあたたかさを感じる、こんなパッチワークのような人 生って素敵と想う私は、京都ゼニーツと言うピースとともに、これからも“ごきげん“でいたい と思う。


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