交野三山

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山行日 2022年3月21日(月・祝日)
山名・山域・県名 交野三山(交野山、竜王山、旗振山)と国見山
目的 大阪の南東に連なる丘陵の4つの山頂をハシゴして、大阪平野の大パノラマを味わう
コース JR津田駅(8:35)→国見山(9:30)→交野山(10:40)→旗振山(11:40~12:20)→八葉蓮華寺→獅子窟寺(14:30~15:20)→JR河内般船駅(16:00)
メンバー

男性 4人 女性 11 人

天気 晴れ
交通手段 JR
装備 日帰り基本装備
入浴 なし

JR津田駅を出発して直後、さっそく先頭のリーダーtじが反対方向に行こうとして、登山学校スタッフの交野山近辺に詳しいY田さんに指摘を受ける。
本日は登山学校スタッフ等の方4名を含む総勢15人が参加となり、グループを3つに分けて活動することとした。
国見山登山口~国見山
この間、Tじのグループが先頭となる。グループ内のみんなの助言を受けまくって、何とか国見山頂上へたどり着く。標高のわりには大変見晴らし良し。そこからコース通り問題なく交野 山頂上に到着。
せり出した巨岩の上から大阪平野一帯が見張らせる。断崖絶壁にも関わらず、多くのゼニーツメンバーが岩のギリギリ端の上でポーズをとっていた。
さて二回目のグループ分けをした。
ここから旗振山までY園リーダーのグループが先頭で、旗振山から龍王山までは、T脇リーダーのグループが先頭で、皆を誘導してもらうこととなった。
ここからは非常に枝道が多く、大変迷いやすいとガイドブックに書いてあった通り、分岐分岐で先頭グループは立ち止まり、リーダーを筆頭にあーでもない、こーでもないと皆、真剣に考え合った。少し間違った方向に行ってしまったこともあったが、そういう時は登山学校スタッフ、この地域の人間GoogleことY田さんが、「ちょっと違うんちゃうか」と声掛けしてくださった。そういう時はまた分岐に戻り、皆なんでこっちの道になるのかと地図を見て検証した。
そういうこともあり、先頭グループのリーダーになる人には、自然とかなりのプレッシャーがかかってしまうこととなった。
さて龍王山から獅子窟寺までは、H部リーダーが先頭となる。途中でグループ内で意見が別れて相談して取ったコースが間違っており、ほしだ園地内のアスファルト道を行くか、藪こぎになるかもしれない道を行ってショートカットするかどうしよう?ということになった。Tじが皆に対して多数決を取ると、さっすがゼニーツ!全員一致で、藪こぎ覚悟で道なき道を行くことに決定!!となったが、実際行ってみるとそれほど口ほどでもないコースであった。
ほしだ園地内の山を横切り、木道の湿地に出た。何とそこにはたくさんのミズバショウが咲き乱れていた。
その後なんなく、獅子窟寺の裏山に着いた。獅子窟寺には神が降臨したと言われる巨岩=磐座があった。皆御利益に預かろうと、その磐座に果敢に登り始めた。
この山行中、たくさんの巨岩に出くわし、そのたんびにゼニーツの皆が登ってみようとするのには、本当にゼニーツやなぁ…と感心した。
さて獅子窟寺から河内磐船駅までは、グループも決めず、皆自由に下りてきた。

今回の山行でTじが思ったこと…この山行の担当がしっかりしてない(コースをしっかり把握してない)が幸をそうした!ということであった。
だからこそ、先頭グループを任されたメンバーはリーダー始め、皆必死で地図読みに取り組み、又そんな中で間違いがあったからこそ、なぜ間違えたのか?こっちのコースでショートカットしてみてはどうか!?などと、メンバーが意見を出したり、それについて皆が真剣に地図を見て考えたりということができたからだ。
分岐がいっぱい出てくる迷いやすいコースからは、自分に自信がないのでグループリーダー先頭制にして本当によかったと、心から思う山行担当tじであった。


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