山  行  日

2026年6月6日(土)
山名・山域・県名 大御影山(△949.5m)・山岳古道 近江坂・滋賀県、福井県
難易度目安 コース定数=31(歩行時間:8時間55分  距離:19.3km  累積標高差↑972m ↓1,436m)
目      的 ロングコースを歩き切る/個人山行
形      態 日帰り山行
コ ー ス 大御影山登山道入口 8:45-11:46大御影山12:12-15:21能登越-17:13闇見神社-17:40十村駅
メンバー 4人
天      気 曇りのち晴れ
交通手段 公共交通機関、タクシー
装      備 日帰り基本装備、熊対策
入      浴 無し

[参加者①] 高島トレイルの道が好きで美しいブナ林があるルートが好きだし、コアジサイの咲く近江坂が楽しみ、その先につながる初めて歩くルートも楽しみ!昔の人が歩いた道、いにしえに思いを馳せて歩きたいと期待して参加しました。

たくさんの朝露に濡れたコアジサイが出迎えてくれて最初から近江坂の静かな古道歩きが素敵でした。高島トレイルに合流して大御影山に到着!日本海と琵琶湖を眺められるポイントもありました。その先地図に書かれたブナの巨樹はどれかと探しながら歩き、読図もしながら歩いていくと地図を見て目印になるであろう鉄塔があるはずの場所にないことが判明!そして植樹されている事実、周りを見渡すと鉄塔が立っていた場所にこの先も植樹があるという発見にメンバーが地図と現場の違いに納得!今と昔を感じられる謎解きのような面白さでした。熊対策にワン!と吠えるリーダーに度々笑いがこぼれ、話も弾みました。お花の多さにもびっくりしました。近江坂の古道は22キロあり近江坂のゴールの闇見神社の風情のあるたたずまいは素敵でした。時間の関係で歩けなかった起点となる酒波寺から繋げてみたいなと思いました。古道を歩くとなんか昔に思いを馳せられて自然と歴史やその時代の人の暮らしに花が咲きました。古道歩きにはそんな魅力があるなと感じました。

[参加者②] 山岳古道・近江坂を歩こう!とのお誘いがあり、そもそも山岳古道って何?から始まりいろいろ調べ興味が湧きあがりました。

今回の山行の目的は2つ。
まずは歴史を感じながら古道を歩くこと。
もう一つは来月登るアルプス小屋泊の荷物を背負い歩ききることです。

この時期の近江坂は、自然のままの小紫陽花が道沿いのあちこちで咲き誇り、静かな山道に彩りを添えていた。人の手で整えられた名所とは違い、森に溶け込むように咲く姿がとても印象的だった。

道は穏やかなブナの原生林が続く。雪の重さのためか複雑に折れ曲がりながらも力強く高くそびえ立つ姿は自然の厳しさと強さを深く感じた。

柔らかな緑に包まれながら時折木漏れ日に照らされた道を歩いていると、日頃の慌ただしさや悩みが少しずつ薄れていくようで心地よい時間を過ごすことができた。

近江坂は古くから近江と若狭を結ぶ重要な往来の道だった。今では静かな山道だが、一歩一歩踏みしめるたびに、今はもうハイカーしか歩くことがなくなったが、かつてこの道を行き交った人々の営みに思いを馳せることになった。物資を運び、文化をつなぎ、人々の暮らしを支えてきた歴史を感じながら、山を愛する人と一緒に歩く時間は、単なる登山とはまた違った味わいがあった。

小紫陽花の彩り、ブナ林の静寂、そして古道に刻まれた歴史。自然と人の歩みが調和する近江坂は、心を穏やかにしてくれる素晴らしい古道だった。

[参加者③]近江坂古道は、滋賀県高島市の酒波寺から福井県若狭町の闇見神社へと続く交易路。
ルートの多くは高島トレイルや、日本海側と琵琶湖側への中央分水路と重なるブナ林が続く尾根道。昔の人が往来した近江坂を歩きながら、その当時に思いを馳せてみたくて参加しました。

今回は大御影山登山口からスタートしました。
どこまでも歩いて行けそうな、静かで緩やかな美しいブナ林の尾根道が続きます。
途中、日本海と琵琶湖どちらも眺められる能登超やブナ林を、昔の人も同じ景色を見てたのかな…なんて浪漫を感じながら歩きました。
当初の目的であった「昔の人々の営みを想像しながら歩く」という楽しみを十分に味わえた山行でした。

[企画者]「下見不要で企画していい」と教えてもらってから、そろそろ入会して5年。三重嶽の定例山行で撮った近江坂の道標の1枚の写真がきっかけで、調べていくうちに『山岳古道』を知りました。日本山岳会が全国120箇所の古道を選定し、整備したところから順次情報公開しているようで、HPの下記の一文に驚きました。「古代から中世、土木技術が未発達だったころ、人々は大雨のたびに洪水などで崩れてしまう平地の道よりも、雨の影響を受けにくく壊れにくい、日照が長くて見通しが効く、山岳の尾根道を利用していました。」

近江坂古道は約22km強、所要時間12時間と紹介されていたので、日の長いこの季節に尾根道をたっぶり歩きたくて企画しました。

山岳古道  

https://kodo.jac1.or.jp

 

 


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