生駒山系 ナイトハイク

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山 行 日 2025年8月30日(土)〜8月31日(日)
山名・山域・県名 くさか園地〜ぬかた園地〜なるかわ園地(生駒山系)
目     的 ナイトハイクとモーニングを楽しむ
コ ー ス 近鉄奈良線「石切駅」-くさかコース-生駒縦走コースと合流-くさか園地-ぬかた園地-なるかわ園地-ぼくらの広場(モーニング)-客坊谷コース-近鉄奈良線「瓢箪山駅」
参加人数 6人
交通手段 公共交通機関
天気 晴れ
装     備 【日帰り個人装備】防寒具、雨具、ヘッドランプ(2台又は要予備電池)、救急セット、コンパス、地形図、ティッシュ、飲料、行動食、コップ、食器、カトラリー類、暑さ対策、虫対策、獣対策、敷物、ツエルトなど
【共同装備】バーナー、コッヘル、ガス、水、食材
 

🌙 真夏の夜を歩く「闇を行く」登山

真夏の夜、少しでも涼しいかも?と期待して始まったナイトハイク。
集合はなんと深夜0時、石切駅
暗闇の中、ヘッドランプを頼りにくさか園地を目指して出発しました。

夜風が心地よい……と思いきや、
「夜でも暑い!」「夏の夜≠涼しい」と全員が実感。
それでも、虫の音と街の明かりだけが頼りの道は非日常そのもの。
真っ暗な森を歩くスリルと、静けさの中にある癒しを感じながらの一歩一歩でした。

💡 夜の山で気づいたこと

夜の登山は、昼間とはまったく違う世界。
歩いてみて初めて気づくことがたくさんありました。

感じたこと

  • 夜が深まるにつれてさらに暗くなる

  • 小さな音や匂いにも敏感になる

  • 地形が把握しにくく、蜘蛛の巣が見えにくい

  • そして何より、「ヘッドランプがなければ歩けない」ことを実感

「明かりがあることのありがたさ」「装備を整える重要性」を、
全員が身をもって学ぶ時間となりました。

🍛 夜明けのモーニングタイム

夜明け前に「ぼくらの広場」に到着。
街の夜景が広がる丘の上で、誰もいない静かな空間をしばし満喫。
レジャーシートを広げて仮眠をとり、夜明けとともに朝食の準備を開始しました。

炊き立てご飯とスパイスカレー、温かいスープ、
そしてコーヒーとデザートまで。
夜通し歩いたあとのカレーパーティーは、疲れも吹き飛ぶごちそうでした。

💬 参加者の声

👟 初のナイトハイク体験

「暗闇を歩くリスクを実感しました。
ヘッデンの整備点検は本当に大切ですね。」

☀ 夜明けの癒し

「夜は涼しいと思ったのに、まさかの暑さ🥵
でも、静かに歩く時間は“癒し”でした。
朝のコーヒーとケーキ、ごちそうさまでした☕」

🏞 暗闇の中で得た発見

「地形が見えずストレスもありましたが、
静けさの中を歩く集中の時間が心地よかったです。」

🌄 夏山の新しい選択肢

「暑さはありましたが、昼間よりは“まし”。
“夏の登山=高み・水・闇”の3択、その一つを体験できたのは貴重でした。」

🤝 チームの安心感

「人数もちょうどよく、安心して歩けました。
暑さや眠気との戦いも含めて良い経験でした!」

🔦 今回の学び

  • 真夏の登山は「夜でも暑い」

  • 明かり・装備の重要性を再認識

  • 暗闇の中では視覚に頼れず、他の感覚が研ぎ澄まされる

  • 少人数のチームワークが安全の鍵

🌅 まとめ

夜の山歩きは、昼間の登山とはまったく違う世界。
危険もあるけれど、その分、得られる気づきと感動も大きいものです。
次回も安全第一で、「夜の山を楽しむ」技術を磨いていきましょう。

🌄
8月の定例山行は、学び多きナイトハイクとなりました。

 


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