坊村から御殿山を経て武奈ヶ岳登頂、曇りでしたが山頂近くではきれいな霧氷も見れました。途中会員とすれ違いお話できるといううれしい場面もありました。コヤマノ岳分岐に向かう途中で時おり青空を眺めながらの昼食、八雲ヶ原に早めに到着！そこからお楽しみのテント泊が始まりました。
雪中テント泊は朝起きたらテントが新雪に埋まるほど！夜中目を覚ますとテントを叩く音が度々していましたがたたいていたのは雪でした♪どんな風景になっているのかと朝外に出てみたらたっぷり積もった新雪が八雲ヶ原湿原をおおっていて、さらに素敵な銀世界に変わっていました。2日目はワカンが必要な山行になりました。
企画日が2月下旬、さて雪はあるのかと心配しながら山行当日を待ってましたが週初めに雪が降り一安心。私がやりたかったことは、坊村から武奈ヶ岳に登って比良駅までの西から東への横断、八雲ヶ原での雪中テント泊、雪のテーブルを作りみんなで鍋を囲んでのすき焼き鍋でした。思いがけず当日に雪が降り皆さんに喜んでもらえる日になってありがたかったです。
事前準備で堅田駅から坊村まで行くのにバスが廃止になっていてタクシーを利用しないといけなかったのですが、光くんタクシーという乗り合いタクシーに4人が1人500円で乗れることがわかりラッキーでした。
すき焼き鍋をしたかったのですが装備に大鍋と食材も担がないといけなくて重くなります。ですが直前にとても軽いアルミの鍋があることを知り重さ問題が少し改善しました。
水情報も八雲ヶ原に詳しい会員の方からいただき、水を持っていかなくても浄水器で川の水を汲んで利用できました。
そしてもしかして雪が降ることも想定して屋根をと考えて下さりタープも持参していただきました。それが大活躍しました。すき焼きの最中しんしんと雪が降ってきてもタープのおかげで舞い散る雪を見ながらオツなすき焼き鍋をいただくことができました。
反省点としては重いから、そしてこの時期雪もそんなに降らないだろうと仮定して全員がわかんを持っていかなかったこと、しかしどんな状況でも対応できる備えは必要で冬山テント泊をするにはわかん装備は必要だったと思いました。
よかった点はみんなが得意なことを分担してできてソロキャンプではできない喜びを感じました。水を汲みに行ってくれる人、テント、タープを張ってくれる人、雪のテーブルを作ってくれる人、鍋を作ってくれる人、協力してわいわいやれるのがキャンプの醍醐味だなと感じました。大人が楽しそうに目を輝かせてやってる姿が印象的でした。そしていただくすき焼きの味は最高でした。重い荷物を運んでくださった皆さんに感謝です。
雪中でのテント泊ということで竹ペグの利用や寒さ対策等いろんな知識を共有できたのも良かったです。
翌日は雪が10センチ以上積もっていてノートレース。予定の行程を歩けるか分岐ごとに天候と皆さんの体力とも相談して意見を求めて決められたこともよかったです。そして金糞峠まで行きお天気も晴れ間が多く出るようになってきました。しかし雪もちらつきノートレースであることも考え最初の予定のノタノホリへの下山を変更して金糞峠から青ガレを通りイン谷口への下山することにしました。堂満岳に初めてで行ってみたい人の希望もあり行きたい人と見晴らしのいい場所で待ってるグループに分かれて行動しました。雪山のノートレースを歩くことは難しかったですが新雪を思う存分楽しむことができました。堂満岳山頂にまでもう少しでしたが満足して戻り合流し安全に下山し、比良駅で解散しました。皆さんの感想も載せたいと思います。（O西a)

ずっと一度はチャレンジしてみたい！と願っていた雪山テント泊、今回念願叶って参加させて頂けて本当に嬉しく思っております。
また新しい経験と知識を蓄える事が出来、そして反省点も持ち帰って来ました。今後に活かせるように励みたいと思います。(S野)

この度は雪山テント泊という貴重な体験をさせていただきありがとうございました。思いがけない積雪で今シーズンの雪の最高の思い出になりそうです。またテーブルも自身過去最高の出来でタープもありとっても素晴らしいシチュエーションとなりました。そこでの皆んなと食べたすき焼きも格別です。(T田)

雪山テント泊いまもまだ興奮冷めやらずです。
先輩方のお話もしっかり肥やしにさせていただき、またゼニーツ山行で活かして行けるように
雪のテーブルで近江牛すき焼き
最高でした(M川)

自然にどっぷりつかり、日常とは違う空間に身を置くことで、楽しみや危険との隣り合わせを感じる素晴らしい経験でした。
みんなで張ったテント、みんなで作ったすき焼き、写真をみて蘇ります。(O濱)

何回も夢で見るほど、待ちわびていた企画でした。
楽しさ半分、怖さ(雪山テン泊ハードさ)半分です。
軽量化を最優先するのが体力温存に直結と思い、夕飯もアルファ米かカップ麺しか想定できませんでした。
が、雪テーブルを囲み皆でつついたスキヤキは最高でした。生卵まで1人担いで来て頂き、手作りデザートまでこっそり忍ばせてきて貰って、恐れ入りました。
本当に美味しかったあ！想像を超える企画、ありがとうございました。皆様お世話になりました。(H原)