桟敷ヶ岳

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山  行  日

2022年5月5(木)子供の日

山名・山域・県名 京都北山、桟敷ヶ岳▲895.8
目      的 山芍薬鑑賞
形      態 日帰り山行
コ  ー  ス

地下鉄北大路バス停もくもく号(¥700、ICカード不可、両替不可)乗車8:40〜岩屋橋バス停9:10着、 出発 9:20、足谷〜671北側コル取り付き〜岩茸山811m 11:00、桟敷ヶ岳▲895•8 11:37〜南のコル送電下で昼食(30分)〜薬師峠13:31〜志明院13:58〜岩屋橋バス停14:25着〜もくもく号乗車15:10〜地下鉄北大路駅へ。          

メンバー H原、H田
天      気 快晴
交通手段 公共交通機関
装      備 日帰り基本装備
入      浴 なし
ゼニーツクラブに入会して山芍薬という花を知り、この辺なら京都北山の桟敷ヶ岳に咲いていると教えて頂きました。
賀茂川源流の山であること。
惟喬親王がこの山に桟敷を造り、都を懐かしんだことなどガイドブックに書かれており、ロマンを感じ、行きたいなと思って数年経過。
北山大好きの会員と、惟喬親王の墓を探しに行ったことが懐かしく思い出されます。
昨年、桟敷ヶ岳での山芍薬の開花時期を調べ、今年はYAMAPの報告をまめにチェック。
開花情報を見て計画を立てました。
S子先輩が過去の山行記録を調べて教えて下さり、大変感謝。(山行記録ではもくもく号は¥500→現在¥200値上げ)
昨年入会されたH原さんとタイミングが合い、ご一緒して頂きました。
もくもく号は1日1往復。9人乗りのマイクロバス。定員オーバーの場合は、応援バスが来ます。
祝日のせいか、バスに乗られる方は登山客のみ。
H原さんには事前に、初めての山なので、バスに乗り遅れた場合のタクシー料金、駅まで歩くと2〜3時間かかると説明し、快諾して下さいました。
山芍薬は足谷(保護地区)に咲いていると情報を読みましたので、そちらに向かいます。
H原さんは2日前にお誘いしたのに、色々調べて下さって、ハナイカダが咲いていると教えて頂きました。ハナイカダ、知りませんでした。
面白い花、葉っぱに実のような物があり、花だそう。後に黒い実になる。雄、雌がある。食用可能。
早速発見、テンションアップ!
土手に梯子があり、よく見ると山芍薬!
やっと会えた! 綺麗!
もう終わりかけでしたが、感激しました。
九輪草は川辺に花盛り。
さて問題は671地点北側の西尾根へ取付き。テープも標識もなく、ふたりで道を探し、地形図、コンパス、最後はGPSを頼りに何とか尾根に乗りました。
あとはほぼ順調。
桟敷ヶ岳前の送電下コルで、自転車で七条から来た(2時間半かかるそう!)おじいさまの山座同定を拝聴、山芍薬が沢山咲いている秘密の場所に案内するとお誘いをやり過ごし、桟敷ヶ岳の三角点を確認して、すぐに下山。
送電線下が景色が良いのでお昼休憩。
おじいさま曰く、東が比良、西が城丹尾根(私が行きたい場所)。H原さんがお手製のガスで珈琲を入れて下さり感激。健脚で読図熱心、装備の研究熱心で感心しきり。
しっかりした方がご一緒して下さり、無事にバスに乗り帰路につきました。                              H田記
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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