峰床山

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山行日 2023年03月19日(日)
山名・山域・県名 峰床山(△969.9m)
難易度目安 コース定数=20(歩行時間:5時間56分 距離:10.9km ↑↓累積標高差753m)
目的 京都で二番目に高い山で春を探す/個人山行
形態 日帰り山行
コース 二ノ谷管理舎手前の芦火谷川沿いで駐車648→峰床山登山口787→俵坂峠811→展望ベンチ920→峰床山969→オグロ坂峠→六尺道→八丁平→クラガリ谷→フノ坂峠→二ノ谷管理舎676→駐車場648
メンバー 4人
天気 晴れ
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 無し

[Y野 所感] 八丁平の尾根に名主のように佇んでいた大木を確認しに行くとその大木の下にはトチノミの殻がいっぱい落ちていました。新芽が白く輝いているように見えた大木が何とトチノキ!でした。立派な大木のトチノキと八丁平の谷をゆっくり眺めながらコーヒーを呑んだ時間はとても贅沢で素敵な時間でした。そして、クラガリ谷を西に向かうと以前登った谷には残雪が沢山残っており危険なので、雪の無い南に向いた尾根を登りかえしました。登る予定をしていた谷は以前登った時、11月中旬は踏み跡もありスムーズに登りましたが、今回の3月中旬は残雪が残っていて季節が変わると山道の状況が変わり、対応が変わることを学びました。メンバー全員で確認しながら進むことができ、とても学びの多い山行となりました。ありがとうございました。

[I本 所感] 3年前に一度行ったことのある、八の字コースに再度、季節を変えてトライをしました。前回は他人頼りで連れて行ってもらった感が強かったが、今回は残雪残る中ルートを探しながらの山行となりました。結果は残念ながら久々にルートをロストしてしまい綺麗な八の字を描けずに不恰好なログになってしまいました。再度雪のない時期に何を勘違いしたのか確かめたいものです。

[T中 所感] 天気にも恵まれ、雲一つない最高の山日和。行ってみたかった八丁平へ連れて行って頂きました。まだ、谷、尾根、山腹が分かる程度。現在地を確認しながら進むも、なん度目も地図上では迷子に。周囲を見ながら、地図はたまに確認する程度にと助言。それまでは周囲の風景ばかりを楽しんでましたが、地形にも留意して楽しもうと思います。峰床山は標高第2位ですが、登山道は苦手な段差も少なく穏やかでした。また、木々に葉がないため眺望にも大満足。丹波の山々、反対側には遠くに白山、御嶽山まで。八丁平では、思いがけず栃の巨木に。残念ながら実は全て皮のみ。実が落ちる季節は勿論、新緑、紅葉にも訪れてみたいと思いました。誘って頂きありがとうございました。

[H原 所感] 10日前までは雪が心配だった。二ノ谷管理舎へは積雪のため進めず手前で停めた。八丁平では膝まで踏み抜いた所があったものの、アイゼンの出番はなくて済んだ。思いがけず快晴に恵まれ山頂からは白山も見えた! 高木に誘われるように近づき、見下ろした八丁平は湿原のイメージとはほど遠くて、虫に煩わされない季節に車を出してくれたお蔭で、乾いた春風の中ゆったりお茶を味わうことができた。鞍部の中のピークを確認したり、予定ルートの雪が残る岩場の急登を進もうとした時、薮漕ぎさながら尾根芯をよじ登る選択をし、全員を安全最優先で導いて頂いた。もっと経験を重ねて、現場状況に応じて地形を見極める読図を身に付けていきたい。ご指導ご協力ありがとうございました。

 


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