山   行   日 2022年10月8日(土)~9日(日) 1泊2日 テント泊
山名・山域・県名 荒島岳 (△1,523m)・奥越高原県立自然公園区域・福井県
コ  ー  ス 勝原コース約9km(登り3時間半、下り2時間半)+ 小荒島岳(シャクナゲ平⇔小荒島岳、往復30分)
難易度目安 コース定数=28

(歩行時間:6時間30分  距離:10.4km  ↑↓累積標高差1,382m)

交通手段 電車 勝原駅 1名往路のみ利用 他5名は車
装      備 基本装備 寒さ対策 テント泊
メンバー 6人
天       気 くもりのち雨
リ ー ダ ー H原

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[K山 所感] 今回の山行は以前からリーダーにお声掛け頂くも、以前の山行と同様に、またまた山行の一週間前に参加可能かと問い合わせの始末(申し訳ございません)。荒島岳は百名山。登った事なく登りたい。でも登頂前のテント泊からの参加はできない為、登頂当日合流で打診の中で追加のメンバー現る!
前日の夜に京都を出発して早朝合流して登頂となりました。下山の少し前に雨に当たりましたが百名山 山の高さ以上に高揚感を感じられました。また、このメンバーで登りたい山行となりました。

[Y田c 所感] 前夜出発組での登山のみに急遽参加させていただくことに。紅葉にはまだ早く、午後からの雨予報に少し不安がありつつも、白山や御嶽山そして眼下の里山を眺めながらの登山。登山歴が浅いためメジャーな山への憧れが強いが、このエリアの山を見聞きし、また気になる山が増えました。下山後のリーダーとのハイタッチ、嬉しかったな〜。パッキングや軽量化を意識しているものの、来年の夏アルプスに向けて、超軽量化のコツや体力アップのお話を伺うことができました。ありがとうございました。

[Y里s 所感] 初めての荒島岳。リフト終点跡から、ブナの原生林が綺麗で、山頂ではどんより曇空、白山連峰を眺める事が出来た。急な登り、ちょっときつかった。鎖やロープは十分とは言えないけれど頼りにして踏ん張りながら登る。下りは粘土状で滑りやすく転んだ。大好きなリンドウを所々で見かけたがどれも蕾だった。紅葉はまだしてなかったけど勝原園地のテント場は快適で虫も少ないこの季節に計画して頂き参加できて良かった。

[Y里 所感] 荒島岳は過去に3回登っているが全て雪の時なので、無雪期に登るのは初めての経験だった。登り始めてしばらくすると1週間前登った経ヶ岳が目の前に確認できた。もちが壁の急登は雪の時は必死で登っているので余り感じなかったがとても長い急登に思えた。ベストとはいえない天候でも沢山の人が訪れ登っている。さすが人気の百名山だと思った。

[H田 所感] 日本百名山著者、深田久弥氏は、石川県生まれ、中学生から福井県に下宿し、荒島岳が印象に残り百名山に選んだのだろう。百名山 荒島岳の存在を知った時は、ゼニーツメンバーは既に登っており、なかなか縁遠い山になった。今回の企画にすぐに飛びついた。前日はテント泊。テント泊は嫌いだ。荷物が多くなり面倒。私は何もかも遅いからだ。今回は時間に余裕があるので有り難い。私がモタモタしていると、先輩会員夫婦が助っ人して下さる。ジェットボイルも買ったがいいが、実際使うのは初めて。またもや先輩会員に助けていただく。その前に道の駅で買った分厚いベーコンをいただく。ゆったり時間が流れ、余裕があるテント泊はいいな〜と思う。翌日、テント内で湯を沸かす。成功したが、水筒に移す際失敗して、テン中熱湯だらけになった。またモタモタしてしまう。どんくさい。荒島岳は百名山なので道はしっかりしており、ブナ、リンドウ、蓼が目を楽しませてくれた。途中、以前登った白山、赤兎山が見える。不安定なお天気の中、旧会員、新会員の交流ができて良かった。

[H原 所感] 山行前日泊まった勝原園地は、高度感はないが、九頭竜川が蛇行した場所に有り、駅から徒歩8分で辿り着ける穴場の無料テント場。しかしながら「テント担いでローカル線電車移動」を果たしたのは企画者のみ⁈ 車を運転できない身としては掘り出し物のつもりだったが、その意味では企画倒れだったかもしれない。それでも車組3名と合流後、14時半から日没までの約2時間は雨に降られず(虫にも悩まされず)に済んだお蔭で、テント設営、各自で食事準備、厚切りベーコンをミニ焚き火台で炙りながらゆったり歓談夕食は贅沢なひととき。19時には就寝。寒くも暑くなく川音に包まれて快適テントでぐっすり。夜明け前かと目を覚ましたらまだ23時過ぎで、ちょうど見事な満点の星を仰ぎ見ることが出来て大満足。曇天の翌朝6時半、登山口で合流した車中泊2名は直前エントリーだったが、人数的にはちょうど良く、むしろとても有難かった。山頂で早めの昼食は風が強く寒くて長居できず短縮し、下山途中のシャクナゲ平で2手に分かれる事も可能にした。しかも小荒島岳には通常のコースタイムの半分で往復できたことも嬉しかった。紅葉には早すぎ、冠雪の白山の姿を見ることはできなかったが、3度目の荒島岳は雪山登山でチャレンジしたいし、遠景でとらえた経ケ岳にもいつか是非行ってみたい!



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