山行 日 2022年9月29日㈭
山名・山域・県名

野坂岳(▲913•5)

野坂山地

福井県

目    的 敦賀三山コンプリート
形   態 平日 日帰り山行
コ  ース 山集落8:50〜アラ谷林道〜第一鉄塔〜第四鉄塔〜野坂岳12:00〜三ノ岳〜一ノ岳〜栃の木地蔵〜野坂いこいの森14:00〜JR小浜線粟野駅14:40着
メンバー 1人
天   気 晴れ
交通手段  公共交通機関
装    備 日帰り基本装備
入    浴 なし

敦賀富士とも呼ばれる野坂岳。ゼニーツに入会して敦賀三山という言葉を知った。野坂岳は行く機会がないまま時が過ぎた。

金ヶ崎トレイルの一部を歩いた時、目の前にどっしり構える野坂岳を見て、「やっぱり登りたい!」と思った。今年の四月の定例山行で野坂岳からマキノの山を縦走する計画で、私は喜んで参加させていただいた。が、荷物を吟味せず、16kgのアホほど重たい荷物になり、腕の神経を損傷してリタイア。同行者に大変迷惑をかけた。

「このままでは心残りだ。やっぱり登りたい!」しつこい私は、分県に載っているコース(今回行ったコース)に行く方法を調べた。敦賀駅から山集落に行くコミュニティバス8:05発(¥200、現金)。私の最寄駅から始発に乗れば間に合う(京都駅5:30~敦賀駅7:38)。終点  山バス停下車。

獣避けの柵の扉には「熊が出ます」「高圧電流、触るな」と書いてある。急いで熊鈴を付ける。暗く寂しい林道。後ろから物音が聞こえ、びっくりして振り返ると、元気一杯の年配男性がニコニコして走ってくる。「熊じゃないよ〜!この道登っている人初めて見た!みんな、いこいの森から登るからね〜。道、わかる?」初めて来たくせに「道わかります」と答えた私。「道わからなかったら聞いてね〜」年配男性は元気よく走り去った。

渡渉を二回した。踏み跡、所々にテープがあるが、標識など全くなく、バス停から一時間歩いて、お手製の「野坂岳」の標識を見つける。その後全くなし。送電線の巡視路を登る。鉄塔から尾根道。視界が開ける。敦賀湾、敦賀市街が見える。空は青く、敦賀湾も青く、街はキラキラ光っている。岩籠山も見える。季節はずれの蝉も鳴いている。

景色に感動していると、元気一杯の年配男性が走って降りてきた。「熊じゃないよ〜!毎日登っているんだ!」ニコニコして走り去る。「すごいな~」感心しながらブナ林のなか歩を進める。

頂上では八名程先客がいた。パノラマ。四方八方山。ついでに避難小屋見学。下山開始後、子供の声が聞こえる。小学生の集団に出くわした。道を譲ると引率の先生が挨拶、子供達が次々と挨拶。総勢三十人以上。彼らが通り過ぎるのをひたすら待つ。

下山中、トリカブトの群生地があった。勢いよく咲き乱れている。通り過ぎる男性から、白いトリカブトを教えていただいた。カタクリも白い物があった。アルビノ?珍しいので写真を撮る。

やがて私が四月に引き返した地点へ。縦走できなかったけれど、野坂岳に登った事に満足した。粟野駅は無人駅で敦賀駅まで¥210、現金。本数少ない。15:24発に乗ったが、敦賀から京都方面の在来線は30分以上待つのでサンダーバード(自由席、運賃+¥1200)を利用。野坂岳は道が明瞭で、無雪期は危険箇所もなく、コースタイムも短い。新しいメンバーの方も行きやすい山ではないかと思った。この日は汗ばむ陽気だが、雲が綺麗だった。H田記

 

 


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