山行日 2019年9月26日(木)
山名・山域・県名 早池峰 1917m
目的 神々しいまでに輝く北上高知の最高峰に登る
コース 河原坊07:03→小田越07:53→御門口08:41→御金蔵08:56→天狗の滑り岩08:59→7剣ヶ峰分岐09:11→門馬コース分岐09:16→早池峰山頂避難小屋09:29→山頂09:30→門馬コース分岐09:37剣ヶ峰分岐09:49天狗の滑り岩09:5009:58御金蔵09:5910:28御門口10:45小田越11:08→8薬師岳12:131→小田越13:35→河原坊13:38
メンバー K村(単独)
天気 晴れ
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 東和温泉

早池峰山は、岩手県にある標高1917mの山で、北上山地の最高峰にあたり日本百名山にも選ばれています。
早池峰山は過去に2007年6月に河原坊から正面コースを登り、小田越えコースを下りてきのですが、河原坊のコースは2016年の大雨により登山道が崩落し通行禁止となっていたので今回は小田越えコースを往復することとしました。
前日に釜石市で「フィジー v ウルグアイ戦」を観戦した後、道の駅「はやちね」まで移動し車中泊。翌朝26日、河原坊駐車場に車を置き出発。河原坊にはトイレとビジターセンターの建物があります。ここから小田越え登山口までアスファルトの道を45分歩く。小田越え登山口から木道が続き、木道が終わっても傾斜は緩やか。登山道脇のところどころには、熊除けに鳴らすための一斗缶とバチがセットで吊されていた。一斗缶はボコボコに変形していた。
ほどなく登山道は蛇紋岩の岩礫の道に変わり、傾斜が増していくようになる。高度が上がるにつれて、樹木も次第にハイマツなどの低木が主体になり、視界が一気にひらけます。いい感じに紅葉し、登山口を挟んだ薬師岳の山頂付近も綺麗に紅葉しています。一面紅葉というよりは緑と紅葉のコントラストのバランスが絶妙です。
8合目あたりまで登ると山頂の避難小屋の赤い屋根が見えてきました。
山頂手前では木道になり、避難小屋に到着です。結構立派な小屋です。2007年に登った時は山頂はガスで視界は無く、寒さもあり、この小屋の中で昼食を摂ったことを思い出しました。
早池峰山でのお手洗いは携帯トイレを使う方式です。小屋に販売ボックスも設置されていました。
避難小屋の横が山頂です。無事に到着。早池峰山は東北で最初に朝日が当たる場所らしい。GPSとかない時代、近辺の漁師さんたちは早池峰山に当たる朝日で位置を把握しランドマーク的存在の山とのことだったらしい。
山頂には早池峰神社奥宮と一等三角点があり、早池峰神社奥宮の後方には、安全祈願の宝剣がたくさん奉納されていました。
下山は往路を下りましたが、時間があったので、ついでに薬師岳に登ることにしました。
山頂付近まで樹林帯で視界はありませんでしたが、山頂付近まで来ると奇麗な紅葉を見ることができました。
また、先ほど登った早池峰が正面にドカーンと大きな姿で鎮座しており圧倒的な存在感です。

早池峰の山頂で他の登山者から、「秋田駒ケ岳が奇麗に紅葉している」との情報を得たので、翌日は秋田駒ケ岳に登ることにしました。

               

 


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