山行日 2014年6月6日(金)
山名・山域・県名 高千穂峰 1574m
目的 神話の山の頂へ
コース 高千穂河原6:18→霧島神宮古宮址6:24→御鉢(火口壁到達点)7:16→脊門丘(鞍部)7:50→高千穂峰8:14→脊門丘(鞍部)9:12→御鉢(火口壁到達点)9:39→高千穂河原G10:31
メンバー K村(単独)
天気 曇り、山頂雲多し
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 霧島国際ホテル

今回、高千穂峰に登ります。昨日登った開聞岳から高千穂河原ビジターセンターまできて、ここの駐車場で車中泊しました。高千穂峰(標高1,574 m)は、天孫降臨神話が伝わる神秘的な山で、美しくとがった山体は以前から興味があり、今回初めて登ることにしました。

高千穂河原ビジターセンター横から登ります。鳥居をくぐり霧島神宮古宮址まで参道を歩いた後、登山道に入ります。樹林を抜ければ赤茶けた砂礫の道になる。足が沈み込みパワーをロスし歩きにくく疲れる。急なガレ場を登りきると御鉢の頂上で、「馬の背」と呼ばれる御鉢の火口縁を進みます。このお鉢は、直径約600mと大迫力です。

また、全体的に樹木は少ないですがこの時期ミヤマキリシマが多く咲いており目を楽しませてくれました。馬の背から鳥居と祠のある脊門丘(せたお)と呼ばれる鞍部に下り、火山礫や軽石の積もった登山道を通って山頂にたどり着きました。山頂は360度の大展望ですが、当日はガスが流れてかなり視界を遮っていました。
山頂には天照大神の孫であるニニギノミコトが葦原中国の統治のために降臨の際に突き立てたとされる青銅製の「天の逆鉾」が立っています。また二等三角点と、かつては営業していたらしい、かなり古い避難小屋がありました。
下山は往路を下りました。下山後霧島神宮にお参りをしました。

                 


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