山行日 2017年11月2日(木)
山名・山域・県名 浅草岳 1585m
目的

山頂からの眺望が良い人気の山へ

コース ネズモチ平駐車場6:41→ネズモチ平登山口6:55→前岳9:02→浅草岳9:16→前岳10:32嘉平与ポッチ10:51→桜曽根登山口12:03→ネズモチ平登山口12:33→ネズモチ平駐車場12:44
メンバー 2人
天気 曇り
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 寿和温泉

浅草岳は越後山脈に位置し、新潟県魚沼市と福島県只見町の県境付近の位置する山で、三百名山にも選ばれている。登山道はいくつかあり、今回は新潟県側のネズモチ平登山口から時計回りに周回することとした。

道の駅「いりひろせ」から移動し、ネズモチ平駐車には6:41に着いた。広大な駐車場には車は無く1台だけの駐車だった。駐車場にはトイレも設置されていた。
準備を整え出発。駐車場から林道に入り10分も歩くと、登山口があった。しばらくじめじめした道を進む。初めのうちは登山道の傾斜は緩やかで、真ん中に木が並べられた道だ。沢を2回渡渉してしばらく登ると次第に傾斜が急になってくる。紅葉はすでに終わっており、冬枯れの様相を呈していた。1時間半近く登ると山頂も見えてきた。
山頂への稜線はうっすら雪も積もっている。豪雪地の越後ではもう1か月もすると一面銀世界になるのであろう。曇ってはいるが視界はいい。前岳を過ぎ山頂は近い。山頂手前は木道になっていた。山頂はそれほど広くはないが360度の大パノラマだった。石の祠と一等三角点の設置されている。昨日登った守門岳もどっしりとした姿を現しており存在感が大きい。南西には迫力ある鬼ヶ面山の大岩壁、南には十字型の形が特徴的な田子倉湖が眼下に横たわっている。
下山は桜曽根コースを利用するので、山頂から前岳へと戻り、分岐を嘉平与ボッチへ進んだ。皇太子殿下成婚記念の鐘が見えると桜曽根登山口もすぐだった。桜曽根登山口からは舗装された浅草林道を通ってネズモチ平へと戻った。

誰一人出会わなかった山行であった。
        


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