丸笹山、赤帽子山

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山行日 2011年11月13日(日)
山名・山域・県名 丸笹山(1,711m)、赤帽子山(1,620m)
目的 剣山山系のすべての山が展望できるササ原の山へ
コース

ラ・フォーレつるぎ山→丸笹山山頂→コル→1619mピーク→赤帽子山→丸笹山コル→ラ・フォーレつるぎ山⇒脇町⇒脇町IC⇒鳴門大橋⇒明石大橋⇒京都南IC⇒自宅

メンバー K村(単独)
天気 晴れ
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 木綿麻温泉

ラ・フォーレつるぎ山の駐車場の奥にある登山口の標識から尾根コースを行く。山肌にそって潅木の中を気持ちの良い道が続き、灌木を抜けると、昨日登った塔ノ丸の稜線が西に連なっていた。いつ来ても四国の山深さをつくづく感じさせられる。丸笹山山頂から正面には剣山がそびえ立っているが、あまりメリハリのない山に感じる。その西側に姿を見せている一昨年登った次郎笈のほうがはるかに美しい姿を見せていた。丸笹山だけでは物足りないので、さらに東に位置する赤帽子山まで足を延ばすことにした。赤帽子山は四国100名山にも入っていない地味な山で、四国の人にもあまり登られていないのか、道中誰にも会わず静かな山だったが、山頂からの展望は一級品だった。昼前にラ・フォーレつるぎ山に戻り、途中関西には売っていない、ほんまもんの豆腐を購入し、木綿麻温泉で汗をながし、美馬IC付近で讃岐うどんを食しました。さらに、この方面に来るのも最後であろう思い、以前から気になっていた脇町の「うだつの町並」みを見学した。一昨年も貞光も「うだつの町並」を見学したが、こちらの方が、規模も大きく地元も保存に力を入れているうよだった。今回、四国の山ではマイナーな塔ノ丸、丸笹山を訪れた。いずれも標高差250mと比較的簡単に登れた山だったが、関西にはあまりない、終始展望が広がる笹原の山でした。遠くから来る人は100名山に目が奪われるのか、宿舎の登山者のほとんどが剣山に登るようであり、その近くにある今回登った稜線には目が向かず、そのためか登山者も少なく大展望を両手に静かな稜線散歩を楽しむことができた。
 


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