山行日 2013年9月8日(日)
山名・山域・県名 葦毛湿原~神石山(324m)
目的 9月定例山行、オープン山行
コース :6:50八条口集合発…山科東野…京都東Ic…豊川Ic…151号線…1号線…9:45葦毛湿原駐車場着、10:05出発~葦毛湿原散策~11:00登山道へ~11:20一息峠~11:40鉄塔1、鉄塔2~12:10船形山~12:15普門寺峠~12:35神石山△(324.7m)<昼休憩25分>~雨宿り岩~13:20中尾根分岐~13:30パラダイス~ピストン~14:05神石山~14:20普門寺峠、手洗集落へ~14:40集落~15:25駐車場着…16:00極楽湯830円…往路を戻る…豊川Ic…刈谷ハイウエイオアシス…19:50京都
メンバー CL:М、Y里sy、Y里sa、雅、T田(体験参加) 計5名
天気 往路は雨、高速降りてから曇り少し青空
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 極楽湯

 金曜日から日本列島の周辺は台風崩れの湿った空気と日本海からの秋雨前線の落ち着かない動きで雨が降ったり止んだりの不安定な天候になっていました。
京都からの行程を考えると決行すべきか二の足を踏む。
前夜ギリギリまで天気予報と格闘しながら一同決行することにしました。結果・・・・

葦毛湿原Pに2時間50分程で到着。長尾池の先から湿原に向かう遊歩道を歩いていると立派なカメラを持ってる男性が声をかけてくれて「湿原の保護と雑木林に埋もれてしまった湿原を甦らせるプロジェクトの一員です」と市の職員さんでした。
京都から葦毛湿原に来てくれたことを大変喜んでくださり、持っていた湿原の動植物のミニ図鑑を皆に配ってくれました。一同感謝!
おまけに湿原の中をガイドしてくださり、素人では中々探しえない超ミニサイズの”ヒメミミカキグサ”を教えてもらった時は感嘆の声が上がる程でした。本当に小さな命の花を付けて水の中に咲いていました。
目当ての”シラタマホシクサ”も満開に近い純白の花をつけ群生を咲き誇っていました。来て良かった!そして雨もなくて。

湿原入口が登山への分岐になっているのでそこまで戻り、山登りの開始です。
ゆるやかな山道が続き、階段へとコースが変り、登りの開始です。
疲れて来たと思い始めた頃に一息峠に到着。角度を変えて尾根道をひたすら登り、展望の良い鉄塔のあるTV中継所からはアップダウンを繰り返し座談山、船形山、そして神石山へと一気に踏破して行きましたが、神石山の直下は作り階段で結構しんどかったと思いました。神石山の反対から来た人から「実はこの先には地元の人なら皆が行く”パラダイス”がある」と聞いて昼食タイムを切り上げて向かいました。

パラダイスって・・・なるほど尾根に沿ってしばらく進むと、気付かない程小さな目印の赤テープが着いている木があり、踏み跡に添って右に回りこむと、絶景かな!浜名湖がすごく間近に見える。
ついでに大岩って書いてあるからそこにも行ってみたら、Y村さんがその岩を登りだして「凄い!遠州灘の水平線が湾曲して見渡せる」と言うので皆が順に登り、その眺めを確認した。ここもパラダイスだった。

神石山では下山は葦毛湿原にピストンで戻ろうと考えていたのですが、パラダイスの往復で1時間使ったから予定どうりに普門峠から手洗い登山口へ下る事にしました。手洗いからは舗装道路を葦毛湿原Pまで歩いたのですが、結構長い道のりだったのでここをダラダラ歩くよりはピストンで下った方が良かったのかな?と思いました。ゴメン! ( M 記 )


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