槇尾山、猿子城山、八ヶ丸山

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山行日 2013年11月10日(日)
山名・山域・県名 槇尾山(600m )~猿子城山(709m)~八ヶ丸山(419m)
目的 岩場巡りの後三つのピークを周遊する
コース 6:50八条口発=阪神高速京都線=近畿道=阪和道=岸和田和泉IC=
8:10槇尾公園口登山者用駐車場着、8:30出発…石段…9:15施福寺…一般縦走路…9:55
蔵岩分岐…10:05槇尾山・(600m)…10:35桧原越分岐…10:50十五丁石地蔵…11:10猿子
城山ピストン…11:45五ッ辻分岐…12:05五ッ辻手前の展望場、昼休憩20分…12:30
五ッ辻…船底…仏並町分岐…13:35グリーンランド着…長い人工木段…13:45八ヶ丸
山・(419m)展望台…林道…14:15青年の家…14:25駐車場着=14:55“風の湯河内長野
店”入浴料600円=16:20近鉄汐ノ宮駅解散=170号線=19:20京都着
メンバー 雅、TK氏(体験参加)
天気 曇り時々晴れ、風強し
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 風の湯河内長野店

11月の二回目のオープン山行に御一方応募があり、これはまた“お・も・て・な・し”しなければと士気が高まった。けれど、タイミングが合わず会員の援護はなく、
さらに運の悪い事に天気予報は最低。他の山域を窺ってはみたものの、近畿一円昼間の降水確率はどこも高止まりだった。

「二人っきりの雨歩きになってしまいますが、いいですか?」と応募の方にお尋ねすると、「気にしませんよ」とお答えいただいた。

完全に去なされました。この報告の天気の項目に“晴れ”という文字が書かれると誰が予想したであろうか。ずーっと降られると覚悟していたのは空かされ、行動中ほぼ
降られず、晴れ間さえ覗いた。久し振りに歩き出しから合羽の上下を着込んだというのに。

そんな嬉しい裏切りに合って楽しく計画通り歩けたかというとそうではなく、実は前回の三尾山に続いてまた取り付きを間違ってしまった。ロックゲレンデとして有名な
槇尾山の岩場を見学するルートを計画していたにもかかかわらず、道の入り口が判らず、いつの間にか一般コースを歩いていた。ガックリ。

その一般コースは快適この上ない。細かく登場する小ピークをほとんど巻き道で避け、水平道しか歩いていない感覚だった。紅葉は中途半端だったが、時折木々の間か
ら望む槇尾山の岩稜はなかなかの迫力で(見れば見るほど道を外したのは残念)、また大阪南部を見渡すパノラマは絶景だった。一番の登りは、八ヶ丸山の展望台に向か
う階段で、ヒ―ヒ―喘いだ後には360度の眺望の御褒美が待っていた。

通常紹介されている槇尾山から八ヶ丸山の縦走に、今回は寄り道のような猿子城山を追加した。というのも、1992年の申年の正月に干支の山として会で登ったことがあ
り、昔を思い出してみようと思ったからである。灌木に囲まれた展望のない狭いピークで、全く記憶になかった。体験参加のT氏には迷惑な話だった。

ここのところ、二度続けて道を間違え、両方とも計画では中心に据えていた核心部を歩けていない。体験参加の方は各々別々の方なので、ゼニーツはこんなんばっかり
か!とは感じておられないとは思うが、間違えた当人である私としては非常に引け目を感じている。申し訳ない気持ちでいっぱいだが、無事に下山出来て温泉も気持ちが
良かったという事で許してもらえればありがたい。

是非また京都ゼニーツクラブのオープン山行の楽しい企画に参加していただきたい。                                            
          ( 雅  記 )


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