山行日 2013年11月16日(土)~17日(日)
山名・山域・県名 大普賢岳(1,779m)
コース 11/16
18:30分京都駅発-阪神高速8号-第二京阪-京奈和道-R24-R169-和佐又山キャンプ場 22時過着-23時過ぎ就寝(テント泊)

11/17
5:00起床-6:00和佐又山キャンプ場発-6:37和佐又山-7:37笙ノ窟-9:00大普賢岳-10:50七曜岳-12:00無双洞(昼食)-12:51無双洞発-14:40和佐又山キャンプ場着-15時前和佐又山キャンプ場発-中庄温泉(700円)-R169-R165-南阪奈道-近畿道-名神-19:00京都着
メンバー CL:S藤、会長、シュンさん、オニさん
天気 曇り後晴れ
交通手段
装備 日帰り基本装備
入浴 中庄温泉

シーズンの京都の混雑はおそろしい。京都駅も旅行客でごった返していた。気を取り直して出発。途中R24のラーメン屋に立ち寄ったところ、倍返しキャンペーンでラーメンが100円。ラーメンの他に唐揚げ、餃子、ミニチャーハンで合計600円弱/人。途中コンビ二で買出しをして、和佐又山キャンプ場に22時過ぎ着。食事と買出しの時間をのぞけばおおむね3時間弱。近く、便利になったものだ。和佐又山キャンプ場ではすでにテントが何張りもあり、宴会をしている模様。我々もテント設営。ひとしきり談笑した後、23時過ぎに就寝。和佐又山キャンプ場はトイレ(水洗)、炊事場も完備されており、テント場も芝生で非常に快適。ただ標高1140mのため、何度か寒さで目が覚めた。
【11/17(日)】
5:00起床、テントを撤収。6:00行動開始。当日の朝着ですでに登山開始したパーティもある。キャンプ場でテント泊したパーティでは我々ゼニーツがもっとも早い行動となる。ヘッドランプをつけて、まずは足慣らしで和佐又山に登頂。気温0℃、約30分の登りとなる。その後和佐又のコルを経て笙ノ窟へ。
7:37 笙ノ窟着、単独登山の40歳前後の男性と一緒となる。聞けば、大普賢岳は3回目ぐらいとのこと。暫く休憩していると、おしゃべりをしながらの40代女性二人組みが元気に追い越していった。笙ノ窟からは岩あり、高度感のあるトラバースあり、梯子あり、鎖場ありで、大峰らしい山道、切れ落ちた崖、高度感バッチリの山道、大峰らしいルートで、ワクワクドキドキの歩きとなる。大普賢岳付近になると雪が残っており、今シーズン最初の雪踏みとなった。ウーン!楽しい!
9:00大普賢岳山頂(1,779m)着。笙ノ窟で追い越された女性二人組みにようやく追いつく。話を聞けば堺と貝塚在住で山登りクラブに所属しているとのこと。京都在住でクラブ無所属ならゼニーツに勧誘するところだが、残念。頂上ではすっきりとした晴れではなかったため眺望は今ひとつだったが、それでも高度があり、格別の眺め。来てよかった。次は七曜岳に向かうのだが、途中の「薩摩転げ」の急板もオモロイ。「稚児の泊」で一服する、ここはテント泊に最適、テント泊宴会できたらさぞ楽しいだろう。
10:50七曜岳着、ここからの眺めもすばらしいはずだが、ここでもガスがかかり今ひとつの眺め。七曜岳からは無双洞まで500m以上の急下りとなる。途中3回もすべってしまった。一体何をやっているのだろう、格好悪る。
12:00 無双洞着、無双洞は人が入れるぐらい大きいと勝手に想像していたが、以外や以外 非常に小さく、ちょっと拍子抜け。水平面がないもののちょうど昼時なので、肉うどんを作る。ところが水平面でないので、落ち着いて食べることができない。食事はゆっくり座れる水平面の確保が重要であることが身にしみる。
12:51 無双洞発、これからが大変だった。約300mの登り返しである。しかも急登、鎖場。腹一杯となった体には辛い。しかも本当に気色の悪いトラバース。先ほどの女性二人組みは笑いながら余裕で登ってくる。
ようやく抜けたところで一服。ここで食事をとればよかったのだが、地形図をそこまで読まず後悔。女性二人組はというと休憩もせず、そのまま歩いていった。(完全に負けている・・・・・。)
14:40 和佐又山キャンプ場着、行動開始から8時間40分、かなり充実した山行となった、と思う。帰路R169沿いで偶然見つけた中庄温泉でスッキリとして、京都へ向かった。(翌日より筋肉痛になったのはいうまでもないが、いつか大峰奥駆にチャレンジしてみたい。)
今回の大普賢岳は秋の紅葉というより、すでに初冬の景色。冬枯れの山を一足楽しむことができました。今度ゼニーツみんなで新緑の季節にもう1回ゆっくりと歩いてみませんか?そのときは是非「稚児の泊」でテント泊しましょう!
                                              (S藤 記)


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