天狗岳・三国岳
山行日 |
2021年5月4日(火) |
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山名・山域・県名 |
天狗岳・三国岳・京都北山・京都府 |
目的 | 京都北山未踏ルート探索シリーズ7 |
形態 | 日帰り山行 |
コース | 岩屋谷・滝谷分岐ー829ーフカンド分岐ー927ピーク(三川分水嶺)ー921ー天狗岳分岐ー天狗岳ー天狗岳分岐ー936ー三国岳ー岩屋不動ー岩屋谷・滝谷分岐 |
メンバー | Y村、Y野、I本、計3人 |
天気 | 晴れ |
交通手段 | 自家用車 岩屋谷・滝谷分岐駐車 |
装備 | 日帰り基本装備、雨対策、読図 |
入浴 | 無し |
前日の和知富士・長老ヶ岳に続き2日連続での北山探索、本日のコース選定はI本。登りはじめは829へと続く尾根に乗るのに一苦労する。渡渉して傾斜の緩やかな所を3人で探すがなかなか見つからず、最後は強引に尾根へと辿り着く。苦労した甲斐がありこの真っ直ぐ素直に伸びる尾根は広葉樹が広がり薮もなく歩きやすい、拾い物の発見であった。季節を変えてもう一度来てみたい場所である。
927の三川ピーク(桂川・安曇川・由良川)にて休憩とともに3人それぞれ別々の川の源流に探索に向かう。こここから天狗岳分岐までは読図を主体として機嫌よく歩ける。しかしながら天狗へと続く分岐からの道は酷いものであった。大木が倒れ道を塞ぎ迂回を余儀なくされこの道のりの部分だけは今日のコースの中では別世界であった、山頂も然りである。プレートはいつもの蒲鉾板状にコーティングされ、針金で吊るされたものが出迎えてくれた。このプレートをみると京都の北山だと実感する。特に前日の和知富士・長老ヶ岳コースでは京都北山のど真ん中でありながらこのプレートを見ることがなかったので余計に感じる。天狗岳または天狗峠どちらが正解かは文献を見てほしい。
936手前にてY村会長知り合いのNさんとで会う、こんな誰にもほとんど会わないようなマニアックな山の中で知り合いに会うなんて‼ 山中で知り合いに出会った奇遇さに気を取られたのかまさかのルート間違いを犯す。936から北東へ進むべきところを東北東に進路を取ってしまっていた。赤テープに惑わされ判断をテープに委ねてしまっていた。本来コルに差し掛かり登り返しがあるはずがいつまで経っても下るのみで、Y村会長の指摘でやっと判断ミスをしていることに気が付く。トラバースをして本来のルートに戻る。この辺りから読図の距離感と実際に歩いている距離感にズレが出てくる、おそらく暑さからくる疲労感が原因か? 疲れた時の距離感をどう維持するのかは今後の課題である。
フカンド分岐の大木
三国岳山頂付近
岩屋不動(一の岩屋)