山行日 2015年8月9日(日)
山名・山域・県名 富士山(3,776 m)富士宮ルート
目的 日本最高峰「剣ヶ峰」登頂
形態 日帰り山行
コース

8月8日(土)
16:00自宅出発=16:15名神高速京都南IC=21:18新東名高速新富士IC(4,450円)=22:30水ヶ塚公園駐車場(車中泊)

8月9日(日)
5:00起床、6:00シャトルバス(往復1,500円)=富士山スカイライン=6:31富士宮口五合目~6:52六合目宝永山荘~9:05八合目池田館~9:37九合目萬年雪山荘~10:14九合五勺胸突山荘~10:44富士宮口頂上~11:14剣ヶ峰△(3,776 m)~11:35頂上富士館、昼食~11:56九合五勺胸突山荘~12:09九合目萬年雪山荘~12:20八合目池田館~13:00六合目宝永山荘~13:07富士宮口五合目、シャトルバス=富士山スカイライン=13:40水ヶ塚公園駐車場=14:00富嶽温泉花の湯(900円)=14:30新富士IC=22:35京都南IC(4,450円)=22:50自宅帰着

メンバー Y里(単独)
天気 晴れ
交通手段 公共交通機関
装備 日帰り基本装備、日焼け対策、粉塵対策、サングラス、マスク、スパッツ
入浴 無し

日頃のストレスを解消する為、体に負荷をかけたくなり世界文化遺産に登録された富士山に行くことにした。
富士山の剣ヶ峰は標高3,776 mで日本最高峰。
コースは一般的に4コースあり、どのコースも日帰り可能だが御殿場ルートのみ五合目登山口の標高が低く難易度が高くなる。(御殿場口新五合目標高1440m)
当初は御殿場口のコースを登ろうと考えていたが翌日の仕事に影響しそうなので最短距離の富士宮ルートで妥協することにした。(富士宮五合目の標高2390m)
難易度レベルを表すと吉田ルート=富士宮ルート<須走ルート<御殿場ルート
8日、仕事が終わり次第、すぐに出発したが、岐阜羽島で渋滞が発生していて異常なほど時間がかかる。やはり静岡県までノンストップ運転はしんどかった。
新東名高速新富士ICで下車してやっとのことで一息つける。コンビニと気晴らしにラーメン屋により腹ごしらえをしてから駐車場に移動した。これでスムーズな睡眠に入る事ができる。
富士山スカイラインは夏期マイカー規制が実施されているのでシャトルバス発着地の水ヶ塚公園駐車場で仮眠する。(駐車場料金1000円)
朝、4時起床。もうすでに御来光目当ての登山者はタクシーで出発している。
シャトルバス切符を購入すると同時に協力金1000円を徴収され6時始発の4番目にならぶ。
30分ほどで富士宮口五合目に到着。トイレはここで済ませた。富士山はなにかとお金のかかる山である。
これから先は1回につき200円の使用料が必要になるが今回は下山するまで一回もトイレに行かなかった。
ネットから印刷した地図に小屋ごとに所要時間が書いてあり目標にしながら歩いて行くのでとても歩きやすい。
次第に空気が薄くなり標高が高くなるにつれて足取りが遅くなるのが明らかに分かる。
9合目あたりでは一歩前に踏み出すのが重く、自分でも信じられないくらいの歩みの遅さだが、立ち止まらずに足を前に動かせば目的地がみるみる近づいてくるので4時間ほどで山頂に到達した。
剣ヶ峰では写真撮影の行列が出来ていて30分ほど順番待ちをしなければならない。
富士館まで戻り昼食にしたが小屋の前は寝ている人でいっぱいだった。
頂上富士館で登頂記念のキーフォルダーと浅間大社奥宮でお守りを買ってさっそく下山に取り掛かる。
ここで田子の浦、海抜0mから登ってきたグループと遭遇。涙を流して登頂を喜んでおられた。
下山は登りの苦労とは裏腹になんと1時間半しかかからず13時過ぎにはシャトルバスに乗って駐車場へ向かっていた。
あちこちで高山病の症状でひっくり返っている人を見かけたが高度順応さえ出来ていれば五合目から簡単に日帰りで登れる山だと思った。
      (Y里)


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